2018年10月14日(日)プログラミング教室@赤羽文化センター

2018年10月14日(日)に北区赤羽文化センターでプログラミング教室をおこないました。おもに低学年向けに午前中の講座(コードオルグ)、高学年向けに午後の講座(マイクロビット)を実施しています。

午前(10:15~11:15)は「2回目のプログラミング」で、一度体験したお子様を対象としまた。でも、初めてでも大丈夫です。
今回の教材はcode.org Play Lab(コードオルグ・プレイラボ)です。自由度がたかく、「ゲームをつくりたい」「自分で考えたお話を画面に表示させてみたい」というお子様にぴったりです。

ボランティアスタッフのMさんが講師を担当してくださいました。
今日から君もプログラマー!

ゲームを作る場合、登場人物を設定して、操作できるキャラクターを決めます。
↓(キーボードのカーソルキー)を押すと下に動く、キャラクターにさわったら○○する、など自分で設定します。これって、主語と述語の関係が自然と学べてしまうではありませんか!?国語力の向上にも一役買うかもしれません。

発表もかっこいい!
立派なプレゼンター!

最後は発表とさくひん登録をしました。高学年になるとおうちでの顔と外向きの顔がちがってきて、発表を恥ずかしがってしまうかもしれません。そんなときは、ぜひさくひん登録してください。みんなの前での発表は恥ずかしくても、みんなに見せたいという気持ちもあるかもしれません。おうちでも登録できますよ。
グループで話し合ってお話を作ってみるのもいいかもしれませんね。

午後(13:30~15:00)は「いろんな楽器をつくろう」というmicro:bit(マイクロビット)の講座でした。プログラミングに加えて、マイクロビットの接続と工作もあるので、1回の講座では完成させることが難しかったかもしれません。でも、いちからモノを作るって楽しいですよね。(わたくしはガンプラ作り世代ですわよ。)
講座終了後は自由時間として、さくひんを完成させることができますので、お時間のある方はどうぞ。質問や修理も受け付けています。
今回はみんな楽器を完成させることができてよかったです!!

赤羽文化センターは駅から近くて便利。
ボランティアスタッフのIさんが講師を担当してくださいました。

サンプルは6音しか出ないものでしたが、
「もっと沢山音を出すにはどうすれば良いか」
など、オリジナリティーを追求する声もでました。micro:bitは拡張性が高いので、「こんなさくひんにしたい!」というのを叶えられるかもしれません。
そんなときはこちらにお気軽に質問してください。npo@j-code.orgへ直接メールしていただいてもOKです。

アンケートはこちらです。

参加してくれたみなさま、ボランティアスタッフのみなさま、ありがとうございました。

2018年10月7日(日)プログラミング教室@赤羽文化センター

2018年10月7日(日)に赤羽文化センターでプログラミング教室がおこなわれました。応募をたくさんいただいたので、やむなく抽選となってしまいましたが、今後もプログラミング教室を続けていきますので、ぜひよていをチェックしてくださいね。なんといっても参加費が無料ですよ。(姉さん、これは事件です!)

午前中の教室は「親子で学ぶ、はじめてのプログラミング」でした。低学年のお子様が多いのでコードオルグコース1の迷路から始めました。

コードオルグはコースがたくさんあるので、学年や習熟度によって選ぶことができます。1つのコースに20ほどのセクションがありますので、すべてをやらなくても十分体験できます。同じものばかりやると飽きてしまうので、お子様の興味をひくようなセクションをつまみ食いする形でもよいと思います。
コースは1から4まであります。Hour of Code(アワーオブコード)はさらに手軽に体験できるプログラミングがそろっているのでのぞいてみてください。(一部英語表記ですが、コースの中身は日本語です。)

後半は、プレイラボ(お話作り)をしてもらいました。
作ったお話はコンテストに応募することができます。
ロボットが爆発する作品犬さんとロボさんがあそぶやくそくをする作品など投稿&発表してくれました。

午後はmicro:bitの講座でした。まずは、micro:bitになれるために、micro:bitのLED表示にに文字を出す、サイコロじゃんけんゲームをつくりました(↓)。

ゆさぶると0から6の間の数がでます。近くの人と対戦して、大きい数が出たほうが勝ちです。0と6がでたら0の勝ちです。

後半は、ロボットカーの作成に挑戦しました。ロボットカーを1回の講座で完成させるのは難しいので、今回は事前準備をあらかじめ(3分間クッキングみたい?)しておき、短時間で完成できるようにしました。なので、
「こういう動きをさせるには、どうしたらいいんだろう」
と色々考え、動きを試すことができました。

“失敗するのは人の常だが、失敗を悟りて挽回できる者が偉大なのだ。”
” 不可能を消去して、最後に残ったものが如何に奇妙なことであっても、それが真実となる”

参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
今回のアンケート結果は↓です。
20181007午前アンケート結果
20181007午後アンケート結果

会員登録されている皆さんはおうちで完成させてそのままコンテストへ応募することができます。さくひん登録もおまちしています。

2018年9月29日プログラミング教室@赤羽文化センター

9月28日(土)に北区赤羽文化センターにてプロググラミング教室を行いました。
・開場:13:45、14:00~15:30
・自由時間:15:30~16:30
という構成でした。

低学年のお子様が多かったのでコードドットオルグのコース1からはじめてマウス操作にはじめは慣れてもらいました。意外にマウスの操作でドラック&ドロップが初めてだったりしました。でも、最近はスマホでの操作が直感的で、触ったことのあるお子様が多いので、ブロックをつかんではなす操作にはすぐに慣れてくれます。
駅の券売機、ファミレスの店頭予約、自販機などタッチパネル式が多くなっているので、子どもたちはなれっこですが、わたくしは時々ボタンを探してしまったりと迷ってしまいます。

指さし確認、これは結構私もやります。
「まさかな・・時代が変わったようだな・・坊やみたいなのがプログラマーとはな・・!」

前半45分はコース1で慣れてもらい、後半45分はコース1のプレイラボで自分の物語を作ってもらいました。お話を作り始めるとハマって時間が短く感じてしまいます。それでも6人くらいの子どもたちがお話を発表してくれました。しかも、作品登録してくれました。すこしご紹介↓します。

せかいはひとつ(たくたくさん小1)

江戸の忍者(じゅじゅさん小2)

しゃべるイヌ(ここみさん小3)

おにごっこ(ryutoさん小4)

今回も「親子で学ぶ」がテーマです。
子どもたちにパソコン操作に慣れてもらっている間、保護者のかた向けにプログラミング教育についてのお話をしました。
昨今、学校教育現場ではゆとり教育から離れ、授業数が多くなってきています。理科の授業もレポートベースで書き出したり、社会の学習も調べもの学習が多くなったり、主体的に学ぶ姿勢を育む傾向があります。(ちゃんと北区で実感してますよ!)しかし、2020年度からプログラミング教育のみならず、英語教育も必修科され、道徳も教科対象となっていくとなると、学校で十分な時間がとれなくなる恐れがあります。プログラミング教育は通知表の評価対象外なので、時間があまりとれなくなってしまうかもしれません。
そこで、保護者の方の出番です。「環境を整えてあげる」、これが一番効きます!

子どもはあっというまに大きくなるので笑顔貴重です!
保護者の方もみまもっていていいかんじ。

「学校やクラブ活動などでプログラミング教室をやってみたい!」「プログラミングでわからないことがある。教えて!」という方、ぜひ下記メールでお問い合わせください。

NPO法人プログラミング教育研究所メール:npo@j-code.org


2018年9月23日プログラミング教室@赤羽文化センター

2018年9月23日(秋分の日)に赤羽文化センターでプログラミング教室を行いました。
教室への申し込み希望がたいへん大人気でして、応募して下さった子どもたちの中から抽選をおこないました。教室への応募数が多くてもめげずに応募してください。応募数に応じて開催回数を増やしてます!

今回は「親子で学ぶ」がテーマです。2020年度から小学校でプログラミングの授業が必修化されます。所長から、コンピュータを理解して活用する力、論理的な思考力、問題解決能力​をどうやって育んでいくかのお話がありました。

所長からプログラミング教育のお話がありました。イメージわきましたか?
教室への応募数からプロググラミング教育への関心の高さがうかがえます。

10年前に主流だったプログラミング言語や技術はもう古いものになっています。
なので、プログラミング言語や細かい技術を教える必要はありません。
学ぶ環境をつくってあげて、十分な時間をつくってあげると案外自分から深く理解してくれます。あと、保護者の方が褒めることが大切!自分の子どもを褒めるって難しくありませんか?うちは、、、叱って、お互い文句言って、堂々めぐりです。

いっしょに楽しむこともポイントです。
親の共感があると、子供ものってきます。

いっしょに楽しむって大切だと思います。親が楽しそうだと子どもも楽しそうに取り組んでくれます。本とか映画とか成長するにつれて一緒に楽しめる趣味も増えてきますよね。
うちの子は最近MSをたのしんでます。
(※MS=マイクロソフト、ではありません。MS=モビルスーツです。)

午前はコードドットオルグ、午後はマイクロビットの講座、そのあと自由時間でした。マイクロビットでロボットカーをみんなでつくってみたのですが、ちょっと時間が足りなくなってしまいました。もうちょっとわかりやすくできるよう改善していきますね。

2018年8月26日(日)プログラミング教室@赤羽文化センター

もうすぐ夏休みが終わってしまいます。良い子のみなさん、学校の宿題は終わりましたか?
うちは終わっていません。しかも、ものすごく面倒くさいものばかりを残しています。残っているのは、自由研究、読書感想文、夏休み新聞(絵日記のようなもの)、お米作りのレポートまとめ、新聞読み比べコンクール(他社の新聞を読み比べて記事をまとめる)。計算ドリル系の宿題は終わっています。
いい加減取り組むようにと昨夜発破をかけたら、「ドラえもん、助けて」とのび太のようになったので、「甘ったれるな!」とブライト・ノアのように突き放してみました。すると今朝、午前中に3つ終わらせてました(爆速!)。やればできるのになぜやらないのか…。とはいえ、まだ残っています。きっと追い込まれたらやるタイプなのね。

2018年8月26日(日)に赤羽文化センターでプログラミング教室を行いました。
今回は8月19日の 講座と2回セットの後半です。

今回のプログラミング教室も3部制でした。

はじめてのプログラミング(コードドットオルグ)
10:30~12:00
コードドットオルグ中級
 13:00~14:30
マイクロビット
15:00~16:30 

アーティスト(描画)
まだまだ楽勝!
複数のキャラクターを設定するところから練習します
キャラクターの設定をコピーすることもできますよ。

プレイラボ(お話しづくり)では、キャラクターを複数登場させるとその分ブロックも増えます。共通部分をみつけたりして、どうすればラク(短くなる)か考えてみましょう。

「真夏の夜の夢」かな。きっと物語は円満に終わるはず。

マイクロビットの講座では「タッチしているあいだ音を鳴らす」というのをやりました。マイクロビットの0、1、2というのをタッチセンサーとして使うことができます。電流を使ったセンサーなのでGND(外部の回路を閉じるためのグランド)にも触れてください。

フローチャートで表現すると(P1,P2はセンサーの部分)、

となります。これをマイクロビットのブロックをあてはめると、こんな感じになります。

もちろん好きな音に変えることができます。

マイクロビットでサーボモーターの制御もできます。サーボは奴隷、英語で言うservantという言葉からきており、360度クルクルと回転するモーターとは違って回転数や回転角度を制御できるモーターになります。

サーボモーターでタイヤの回転を制御すれば車を作ることができます。

今回は、とってもシンプルに動かしてみました。

ヘリコプターみたいにとんでいきますよ。

参加してくれた皆さん&ボランティアスタッフ、ありがとうございました。

作品登録もお待ちしております。