2018年7月11日十条台小学校の研究授業に参加しました

2018年7月11日北区教育研究会 ICT教育研究部研究授業(プログラミング教育)」に授業者として参加してきました。
2020年のプログラミング教育必修化に向けて、北区内の小学校でも取り組みが始まっています。今回は小学2年生の生活科の学習の時間を使って、プログラミング授業のお手伝いをしてきました。

繰り返しをうまく使えるかな?

6月25日に1回目の授業を行いました。まずは、「身近なコンピュータ」のお話をして、身の回りにある製品の中にプログラムが入っているものを探します。

 Code.org コース1から始めて、各々進めてもらいます。はじめは直感的に進めることができ、簡単に操作に慣れることができます。しかし、徐々にレベルアップしてくと、直感的には処理できず、時には俯瞰する視点、筋道を考えることが必要になってきます。「前に進む」を何度も使うのではなく、繰り返しを使って最適化する ことをめあてとしてみました。

7月11日の2回目の授業では、担任の先生主導で、Code.org コース2、レッスン6、セクション11の課題を目標に進めていきました。「前にすすむ」、「左に曲がる」などのブロックをいくつも組み合わせてクリアしていますが、一番短いコードになるように考えていきます。グループ3人でお互いの方法を紹介しあって、「どうすれば短くなるかな?」、「繰り返すブロックをどうやって使おう?」と話し合います。。これはまさに「3人寄れば文殊の知恵」ですね。十条台小学校では友達同士の意見をきいて協力して解決する取り組みを行っているそうです。ここは、左右にまがる繰り返し合わせ技が使えるかがミソです。 方法はいろいろありますので、皆さんも考えてみてください。

7月11日は研究授業とあって、ICT研究部会より北区内の小学校の先生等80名ほどが見学に訪れ、大盛況でした。

授業者として所長が登壇しました
地域の人材活用の例として当団体が紹介されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

前北区立赤羽台西小学校長の野間先生から講評をいただき、これからの課題等をご教示いただきました。

野間先生作成の資料はこちら(↓)になります。

北区ICT研究部十条台小2年生活科プログラミング

私たちNPO 法人プログラミング教育研究所では、ご要望の学校でプログラミング教育を取り入れた授業計画のお手伝い、放課後や夏休みなど課外活動の企画・運営のお手伝いをさせて頂きます。テキストやカリキュラム作成、講師、マイクロビット貸与など無償で行っております。 どうぞお気軽にご相談(http://j-code.org メール:npo@j-code.org)ください。