2018年12月2日(日)プログラミング体験@子どもひろば赤羽

2018年12月2日(日)、北区立赤羽文化センターで、子どもひろばの運営団体としてプログラミング教室体験コーナーを行いました。子どもひろばの会場には「クリスマスリースをつくろう」「ジャグリング&バルーンアート」「アロマリラックスたいむ」など、いろいろな運営団体が子どもむけにイベントを開催していました。

今回の「プログラミング体験」は、コンピュータサイエンスエデュケーションウィークという、「世界中の子どもたちにプログラミングを体験する機会を!」という取り組みの一環として開催しました。

Hour of Code(アワーオブコード)はアメリカで2013年から始まった、子どもたちにコンピュータサイエンス教育を普及させようという、Code.org(コードオルグ)というNPOを中心とした運動です。コンピュータサイエンスの基礎を学べる1時間のチュートリアルが準備されており、この教材を使って誰もがイベントやワークショップで子ども達にプログラミングを教えることができるようになっています。全てのチュートリアルは、子ども達が自習できる様にデザインされています。

NPO法人プログラミング教育研究所では、赤羽子どもひろばで、10:00~、11:20~、12:40~、14:00~の4回プログラミング教室を開催しました。

受付はもうクリスマスムードですね。
この看板の教室で「プログラミング教室」をやってます。
毎回人気の教室なので、当日会場で参加チケットをもらってね。1回で20人くらい参加してくれます。

1回目は、新たに開発されたコードドットオルグ(code.org)ダンスパーティー を試してみました。でも、まだ英語の部分が多く、ところどころが日本語になっている状態ですこし分かりにくかったようです。内容も低学年には難しかったようです。(すみません。(;´Д`))
ダンスパーティーの音楽は、Coldplay (コールドプレイ)、Justin Bieber(ジャスティン・ビーバー)、Ace of Base(エイス オブ ベイス)など有名アーティストの曲が多くて聴いているだけでうれしくなっちゃいます。ヒデキさんの歌声ではありませんが、”YMCA”もありますよ。

コードオルグ(code.org)のコース1の迷路は人気です。筋道たてる力がつきます。

コードドットオルグ(code.org)ダンスパーティーがちょっと難しかったので、2回目からは コードドットオルグ(code.org) コース1を中心にしました。こちらは、サクサクできちゃったようです。

地域ボランティアスタッフの方も大活躍です。

参加人数は20名×4回=80人でした。たくさんの子どもたちがHour of Code(アワーオブコード)のコンピュータサイエンスエデュケーションウィークに参加してくれてうれしいです。
プログラミング言語を覚える必要はありません。でも、プログラミングを学ぶと考え方を身につけることができます。遠足の荷物をつめるとき、温かいお弁当と冷たい飲み物とチョコレートをどうやって詰めるかを小学生だってこだわって考えます。チョコレートはとけやすいから、飲み物を凍らせておいてとなりにつめる。温かいお弁当はお昼まで使わないから下のほうに入れておく。お弁当は汁もれしないように、ビニール袋でくるんでおく。バスで使うものは横のサイドポケットにとりだしやすいようにしまっておく。こんなふうに、お弁当の汁もれという事態にそなえ、チョコレートの融解を防ぎ、使う順番を考え、あらかじめ準備しておく考えかたは、プログラミングの考え方と同じです。プログラミングの考え方は生活にとっても役に立ちますよ。