CODE.ORGはじめてのプログラミング
2回目・くりかえし
もう、あっという間に夏がやってきます。自粛生活を始めたのが寒さ残る春だというのに梅雨がやってきて、時折真夏日のうだるような暑さ。わかっちゃいたけど、夏休みが短くなるし…
6月21日(日)に はじめてのコード・ドット・オルグ(code.org) 2回目を実施しました。今回のテーマはくりかえしです。ほぼ学年ごとにブレイクアウトセッション(班)に分かれて、くりかえしブロックを使ったプログラムに挑戦しました。
・Aコース1年生(8. LOOPS WITH SCRAT)
・Bコース 2年生(7. LOOPS WITH HARVESTER)
・Cコース3、4年生(10. LOOPS WITH REY AND BB-8)
コード・ドット・オルグ(code.org) の実際のブロックを見ていきましょう。
(コースによってブロックの形は違います。)
実際には、くりかえしブロックを使ってプログラムを組んで、キャラクターを動かしていきます。「ええっと、ここは4マスだから、4歩進むか!」など一つ一つのマスを数える声がよく聞こえました。この、正確に数え上げる作業もとっても必要な力です。キャラクター自身が立っているマスを含めて数えるかどうかでもプログラムは違ってきます。このばあい、”前へすすむ”なのでキャラクターが立っているマスは数え上げに入れません。
初級コースではくりかえしブロックの中にいどう(東へすすむ)ブロックのみをいれましたが、Cコースでは”前へすすむ”ブロックと”みぎにへまがる”を入れました。”みぎにまがる”というのはキャラクターにとっての”みぎ”なので、ここではキャラクター(BB-8)が移動している気持ちになることが大切です。
Cコースでは”前にすすむ”ブロックだけでなく、”みぎにまがる”ブロックもくりかえしブロックの中にいれてみました。(入れないとコードオルグさんにおこられちゃうの!)
もしかして、「まだ、前にすすむが3個もあるからくりかえしブロックがもう一つ使えるのでは?」 と気づいた方がいらしゃるかもしれません。だとしたら、プログラミングのセンスがありすぎで、わたくしの出番はありません。今回の教室では紹介しなかったのですが、実はくりかえしブロックの中にくりかえしブロックをいれることができます。(言葉にするとなんてややこしいんだ!👇を見てね!)
言葉にするとややこしいけど、プログラムで表すとスッキリです。これができちゃったら天才かも!!
とはいえ、
① まずは愚直にプログラムを組んでみる
② プログラムの規則性に気づく(よく観察するのです!)
③まとめられるブロックをくりかえしブロックでまとめる
が、王道でしょうか?はじめから美しいプログラムを書くことはできません。プログラミングって結構、地味な作業なのですよ。
コード・ドット・オルグ(code.org) は先生用の画面があり生徒の皆さんの進捗を把握することができるので、とっても便利です。あとでみたら、今回教室に参加してくれた生徒の皆さんが引き続き自宅で取り組んでくれたようで、とっても嬉しいです😆。
参加してくださった皆様ありがとうございました。自宅でも続きができますし、他のコースもチャレンジできますのでやってみてください。
👇に紹介しておきますね。(サインインも教材もすべて無料です)
・プレイ ラボ(HTTPS://STUDIO.CODE.ORG/S/PLAYLAB/STAGE/1/PUZZLE/1)
・アーティスト
(HTTPS://STUDIO.CODE.ORG/S/ARTIST/STAGE/1/PUZZLE/1)
・スターウォーズでプログラミング(HTTPS://STUDIO.CODE.ORG/S/STARWARSBLOCKS/STAGE/1/PUZZLE/1)
・アナとエルサとコードを書く(HTTPS://STUDIO.CODE.ORG/S/FROZEN/STAGE/1/PUZZLE/1)
7月はmicro:bit(マイクロビット)の教室を開催予定です。
micro:bit(マイクロビット) の実機貸し出し(郵送)も受け付けております。