2018年6月八幡小学校3年生の授業

2018年6月7日、21日に北区立八幡小学校の3年生でプログラミングの授業をおこないました。

1回目の授業はCode.org (コードオルグ)の古典的な迷路を行いました。

むずかしいところはヒントをだしますね
アングリーバードの気持ち(?)になって

はじめはサクサクでもだんだんむずかしくなってきて、ともだちの画面をのぞきこんだり。そうです、おおいにともだちと協力しあってくださいね。

「ぼく9面までいったよ!」「わたし12面までいったよ!」と元気な声がとびかいます。進んでいなくても安心してください。なやんだぶん、すごーく頭をつかっていますからね。

べんりなブロックをつかって解決しましょう。こんなブロックはどんなふうにつかえばよいでしょうか?

2回目の授業では自分でゲームを作るコースである、Code.org (プレイラボ)を行いました。

自分でゲームをやるときに、キャラクターを動かしますよね。そのキャラクターもちゃんと登場させて、ゲームの登場人物もすべてじぶんでせっていしなくてはなりません。いつもはキャラクターを操作するだけなので、ここはむずかしいところです。

最後は自由につくってもらったゲームを発表してもらいました。ひたすらサンドイッチがでたり、キャラクターが追いかけっこをするとワープしてきえたりとなんいどのたかい作品がとびだしました。ハチャメチャな発想でもどんどんやってみる姿勢にわたしも元気をいただきました。

ログインカードがあればおうちでもつづきができるしほぞんができます。なくてもすきなところかはじめられますので、やってみてくださいね。

Code.org (コードオルグ)の古典的な迷路

Code.org (プレイラボ)

アンケートはこちらです。

私たちNPO 法人プログラミング教育研究所では、ご要望の学校でプログラミング教育を取り入れた授業計画のお手伝い、放課後や夏休みなど課外活動の企画・運営のお手伝いをさせて頂きます。テキストやカリキュラム作成、講師、マイクロビット貸与など無償で行っております。
どうぞお気軽にご相談(http://j-code.org メール:npo@j-code.org)ください。

2018年7月3日八幡小学校で4年生マイクロビットの授業

2018年6月19日と7月3日の2回に分けて北区立八幡小学校でマイクロビットの授業をおこないました。今回は4年生の皆さんです。

1回目の授業は文字をだすプログラムをです。自分の名前が表示されると「自分でつくったな」という達成感がありますよね。

ゆさぶると乱数(予測不可能な数字)が出現するプログラムをつくりました。

じゃんけんゲームのように数の大小で勝敗を決めるゲームをしました。

ほんとうのじゃんけんのようにゆさぶってだすので大いに盛り上がりました。

テキストをみながら試行錯誤…
ふったら数がでてきます

2回目の授業では無線通信に挑戦してみました。携帯型ゲーム機やスマートフォンにおなじ無線(bluetooth)機能がつかわれています。

お手紙のやりとりとおなじように自分がおくる、相手が受け取る、という機能なのですが、目にみえないのでちょっとむずかしかったようです。目に見えない機能も実はちゃんとプログラムされているのですね。(すみません、今度は工夫します…)

アンケートはこちらです。

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2018年6月北区立八幡小学校6年マイクロビットの授業

2020 年の小学校でのプログラミング教育必修化をみすえ、NPO 法人プログラミング教育研究所は、北区教育委員会 生涯学習・学校地域連携課小中学生を対象としたプログラミング教育を北区全域に普及する協働事業を進めています。

記念すべきマイクロビット第1回目の授業は北区八幡小学校6年生でした!

1回目の授業では、
①マイクロビットをパソコンとUSBケーブルでつないでみよう
②マイクロビットのプログラム作成画面ひらいて、プログラムをつくろう
③プログラムを保存してマイクロビットに書き込もう
④マイクロビットを動かしてみよう

という流れで、簡単なプログラムを作成して動かすというところをひとりひとりやってもらいました。身の回りにはプログラムが組み込んである製品がたくさんありますが、どんな仕組みになっているのか目に見えないですよね。

しかし、実際にマイクロビットのプログラムを作成し、マイクロビットに書き込んで動かしてみるという体験をすると、自動で動いていた機械が実は人が作ったものということがわかります。

テキストは私たちのお手製、マクロビットは一人につき一個を貸与します。
初めてのmicrobitはまずはやってみることから…

 

 

 

 

 

 

 

はじめての授業でしたが、LEDを光らせたり、音をならしたり、中にはたくさんのブロックをつなげて曲をつくっている人もいました。「カタカナパッケージ」を使ってみたのですが少し複雑になってしまいましたね。すみません。手でやるとかんたんなじゃんけんゲームもプログラムで作成すると奥が深いです。じゃんけんに必要な機能をあらいだしてみるとわかりますね。

2回目の授業では無線通信のプログラムを作成して、友達同士でつながってもらいました。身の回りには無線通信(マイクロビットはbluetooth)を利用した製品がたくさんありますが、マイクロビットでも簡単につくれちゃいます!

友達と相談しながら
ここはなんと3人で無線通信しました

 

 

 

 

 

 

はじめは相手のマイクロビットに文字を表示させるだけでしたが、慣れてくると通信相手のマクロビットで音がなったり、ボタン操作や通信内容によって音が変わったりと、よりおもしろいプログラムを作成することができました。

最後は自由課題と発表です。サンプルプログラムを参考にしながら、各自自由にプログラムを作ってもらいました。

自由課題の発表では、無線通信や温度センサーをつかった作品、なかには運動会の鼓笛で演奏したメロディーを再現したり、さらにパートごとにわけた演奏を作ったりと手の込んだ作品がとびだしました。

身の回りの製品もこんなふうに制御されているかもしれません。プログラミングでこんなことができるから私たちは便利になったんだ、と実感してもらえたら嬉しいです。プログラミングはコンピューターを使いこなす道具にすぎません。コンピュータにやってもらうことはお任せして、勉強や仕事に役立てたりできるといいですね。そういえば、担任の先生はクラスのみなさんの成績や50メートル走のタイムをパソコンで管理して活用しているとおっしゃってました。クラスのみなさんにとっては、とっても身近な例ですね。

アンケート結果や感想はこちらになります。ご協力いただいたみなさん、ありがとうございました。

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北区立八幡小学校、3~6年生の授業でプログラミングを体験


できたマイクロビットのプログラムで遊んでおおいに盛り上がっています!

2018年6月7日から、北区立八幡小学校でプログラミングを体験する授業が行われています。北区教育委員会との協働事業で、地域との連携・協働により実現したものです。

八幡小学校の3年生から6年生の学年全員が各学年ごとに授業しています。

 

身を乗り出してかなり真剣です!
ともだちと無線通信でつながるのじゃ!

 

おそらく、都内の公立小学校でマイクロビットの授業を行ったのは初めてではないでしょうか?!北区八幡小学校のみなさんは2020年度の小学校でのプログラミング教育必修化に向けていちはやく動き出したことになります。

地域のボランティアをゲストティーチャーに招き、4・6年生はマイクロビット、3・5年生はコード ドット オルグを用い、それぞれ総合的な学習の時間の4コマ(180分)を使ってプログラミングを体験しています。次回授業は7月3日です。

 

 

各学年の内容はこんな感じです。

・3年生 プログラミングを体験しよう(教材 コード・ドット・オルグ)

プログラミングを体験し、オリジナルのゲームや物語を作る

・4年生 身近なコンピュータを知る(教材 マイクロビット)

マイクロビットで、ゲームを作って遊びながら、身近なコンピュータを知る

・5年生 チーム対抗プログラミング対決(教材 コード・ドット・オルグ)

プログラミングによる多角形の作図をチームで競いながら学ぶ

・6年生 コンピュータを思い通りに動かそう(教材 マイクロビット)

マイクロビットで音楽演奏や無線通信を組み合わせたオリジナルのプログラムを作成し、発表する

詳しい授業の様子は次回ホームページにのせますね。