2018年12月20日(火)中学校でプログラミングの授業@北区立赤羽岩淵中学校

2018年12月20日(火)に区立の中学校でプログラミングの授業を行いました。今回、参加してくださったのは、北区立赤羽岩淵中学校の特別支援学級の皆さんです。中学1年生から3年生の16名の方と先生方が参加してくださいました。
10:35~12:15(1コマ×2₌90分)の授業でした。

早速プログラミングの授業がはじまると、AIロボットのペッパー君お友だちのロボット仲間がきてくれました。

東京都北区の学校をのっとる計画をくわだている”AIロボット”

「AIロボット対して所長のところまでくるように命令してください」とはなしたら、みなさんがたくさんAIロボットに命令して動かしてくれました。

うしろの絵、シャガールみたいな色彩が素敵です💗わたくしはじっくりみちゃいました。

まずは、パソコンの操作に慣れてもらうために、コードドットオルグ(code.org)のコース1からはじめてもらいました。途中で英語の動画があったのですが、見たい人が続出です 🙄 !英語だからみなくていいよ~といったのですが、やはりYoutube動画に慣れている世代はクリックしたくなりますよね。英語なのですが(字幕はイタリア語だったり 😯 )、操作方法が紹介されていたので「なるほど、こうやってブロックをうごかせばいいんだ!」と分かっちゃったようでした。言語は関係ないですね、国境を越えます!

アングリーバードの迷路は大好評でした。

黒板にデバッグって書いてありますよ。この「デバック」という作業は、プログラミングで必ずやることのひとつです。デバック(debug)とは、プログラムを実行してみたとき、思ったのと違う動きをするバグと呼ばれるあやまりを発見して、取り除くことです。つまりは、プログラムを直すことなんです。たった一度で正確なプログラムを書くことは、本物のプログラマーでもできません。どこがおかしいのかな、と修正していく作業のほうが多いくらいです。プログラムをつくるだけでなく、どこがおかしいのかなと考えることはとっても頭をつかいます。

コードオルグ(code.org)のプレイラボでお話づくりをしています。

1コマ目はコース1で終了しました。ゲームのように次々とステージが続くので、はまってしまう人がたくさんいました。進み具合は人それぞれですが、みなさん熱中して「もっとやりたい!」と休み時間をつかっても続けていました。

2コマ目はコース1のステージ16プレイラボにとびました。プレイラボはお話づくりです。コース1の迷路とちがって課題が与えられていないので、自分でストーリーを考えます。キャラクターを動かすにも、まずは、キャラクター自体を登場させる設定をしなければなりません。はじめはどうすればキャラクターが動いてくれるのか戸惑ったこどもたちも、ちょっとしたヒントで「そっか!」と納得です。
プレイラボで出来た作品はたくさんのこどもたちに発表してもらいました。

すごい数のキャラクターですね。ここまで登場させるにはかなりの根気がひつようです。

最後に生徒さんの一人がクラスを代表してお礼をおっしゃってくださいました。
これには所長も感涙 😳 です。

こちらこそありがとうございました。

参加してくれた皆様、ありがとうございました。楽しかったです 😛 。

学校向けカリキュラム NEW!👇中学校でのプログラミング体験をご覧ください。

2018年7月6日北区桐ヶ丘中でマイクロビットの授業

2018年7月6日に北区立桐ヶ丘中にてマイクロビットの授業を実施しました。2018年6月に引き続いての2回目の授業を中学2年生の皆さんといっしょに行いました。

スピーカーと接続

今回のお題は、

①マイクロビットで音を鳴らしてみよう

②マイクロビットで無線通信してみよう

の2本立てです。

まずは、音を鳴らすプログラムに挑戦です。(無線通信を先にやるか、音を鳴らすプログラムを先に作ったほうがいいのかわたしたちも研究中です<(_ _)>)マイクロビットにはスピーカーがないので圧電スピーカーをみのむしクリップで接続しました。(繰り返し使っていたら、スピーカーの銅線が切れてしまいました。こんどは道具を用意しておきます。すみません。)

こんな2つのブロックで音を鳴らすのですが、

①開発画面でプログラムを作成する

②シミュレーターで確認する

③ダウンロードする

④マイクロビットに転送する

という4つのステップを踏みます。今後、③と④のステップをひとつにできないか検討中です。

音が鳴るのでお隣さんががどんなプログラムを作成したのかもわかってもりあがりました。コンビニの入店時の音楽を再現している強者もいました!

無線通信は初めは二人組で実施しましたが、4人くらいでつながるほうが無線通信のテストを実施しやすかったようです。応用して、別のグループと交信している人もいましたね。使いこなしている感じです!

中学校の技術の時間をつかいました

サポートするスタッフが少なくうまくサポートできなかったり、ブラウザがインターネットエクスプローラでシミュレーターがうまく動かないこともありました。どんどん改善していきますので、中学3年生のみなさんも(2019年3月実施予定)楽しみにしていてくださいね。今後もプログラミングの実施環境やマイクロビットの開発アプリやツールとの相性をわたしたちは研究していきます。

今回のアンケート結果はこちらです。ご協力ありがとうございました。

私たちNPO 法人プログラミング教育研究所では、ご要望の学校でプログラミング教育を取り入れた授業計画のお手伝い、放課後や夏休みなど課外活動の企画・運営のお手伝いをさせて頂きます。テキストやカリキュラム作成、講師、マイクロビット貸与など無償で行っております。
どうぞお気軽にご相談(http://j-code.org メール:npo@j-code.org)ください。

2018年6月北区桐ヶ丘中でマイクロビットの授業

2018年6月28、29日に北区立桐ヶ丘中にてマイクロビットの授業を行いました。

今回参加されたのは中学2年生のみなさんです。

1回目の授業でははじめてのマイクロビットで簡単なプログラムを作成して実際にうごかしてもらいました。

初めてでもマイクロビットとインターネットにつながったパソコンさえあればすぐに自分だけのプログラムを作成して動かすことができます。

文字を光らせるプログラムから、ゆさぶると乱数(予測がつかない数字)がでるプログラムなどを作ってもらいました。なかににはいろいろ組み合わせて自分で工夫しているつわものもいました!実際にあそんでみると、「自分でつくったんだ」という達成感がありますね。

次回の授業は7月6日の予定です。無線通信に挑戦する予定です。

みなさん真剣にきいています
ゆさぶると乱数がでます