Zoomで実況中継!

Zoomで解説「Scratchアイデア あなたは何を作るのかな?」(全5回)

Scratchアイデア掲載のプログラムから5つを、4月27日(月)~5月1日(金)まで、日替わりで紹介します。 Zoomを使って吉田先生が、プログラミングの実況解説を行います。

※オンラインで行います。各自インターネットにつながるパソコン・タブレットを用意して、ご自宅からご参加ください。

※Scratch(スクラッチ)をやったことがある人向けです。

※事前予約がなくとも、見学や飛び入り参加できます。 Scratchでは何ができるかを説明した「アイデア」があります。今回アイデアをZoomを使って解説します。随時質問も受け付けますので、ご興味のあるかたはご参加ください。各日程13:00-14:00で開きます。

  • 4/27(月)13:00~:名前を動かそう
  • 4/28(火)13:00~:追跡ゲームを作ろう
  • 4/29(水)13:00~:音楽を作ろう
  • 4/30(木)13:00~:物語を作ろう
  • 5/01(金)13:00~:ピンポンゲーム

オンライン教室の時間に以下のリンクをクリックして参加します。(Zoom のビデオ会議につながります)

オンライン教室に参加

2020年4月19日のプログラミング教室・オンラインで開催!

お子さんがいらっしゃる皆様、ストレスたまってませんか?何が大変って

ご飯を作る→作ったのにおなか減っていないと言われる…

「ねえ、おかあさん、みてみて!」攻撃がMAX!!!!!!!!!!

会話が親子間のみ(閉塞感が半端ないって…)

はい、最悪です。朝起こすのをあきらめました。(母は敗北です)子供は体力が有り余っているので夜寝ない….この悪循環におちいりました。はあ。

昨今は、子供向けのオンライン授業とかもたくさんありますが、利用してますか?うちも利用してます!

子供からは、「オンライン授業はいつでも見られるから、夜やるね。」(結局明日になり、先延ばしになる)と言われて、決まった時間に何かをやってもらうことはとても困難です。学校がないとどこまでも怠惰になって堕落した生活になってしまいます。(もしかして、うちだけですか?!)

しかし、そんなうちの子が久しぶりに8時半に起きたのですよ!(うちの子の中では早起きです。)なぜならば、

「ZOOMでのプログラミング教室に参加するから。」

子供にとって、ある程度の決まった予定を入れることってで大事だな、と思いました。

やさしい所長が朝礼をやってくれているかのようです。

久しぶりに外の世界とつながった‼と子供は大変喜んでおりました。

みんなの顔がみえるよ。僕には帰るところがあるんだ、こんなにうれしいことはない。

まずはざっくりクラスに分かれてもらいました。(時間かかっちゃってすみません)

みんなでZOOM( 利用の安全のため、Zoom アプリは常に最新版にアップデートしてください。 )の使い方に慣れるための練習をしました。ZOOMは インターネットをつかったビデオ会議(テレビ電話のようなもの)です。

「はい」「いいえ」「手を挙げる」などの機能もついています。
自分の作った画面をみんなにみせることもできます。(画面共有機能)

今回は初めてのオンライン教室でした。うちも双方向のオンライン授業というのをはじめて経験しました。おもったより違和感ないですよ。

強く感じたことは、
・みんなとつながることができた
・みんなとつながるためのツールを使ってみる
です。きっと、こんな状況が長くなるので、子供たちとオンラインツールとの付き合いは長くなると思います。

まずはオンラインでつながってみましょう。みんな初めてですから心配しないでください。

皆さんZOOMの背景とか素敵でしたけど、うちはもろに昭和テイストな現物のふすまです。そんなに気にしなくて大丈夫ですよ。

次回は、2020年4月26日(日)13:30~15:00に開催します。
こちらから https://j-code.org/events お申し込みください。
私のように、ZOOMを始めてみたいという方も歓迎です!

あ、今回はプログラミング教室というより、「ZOOMをはじめてみよう」という感じでした。ツールもつかってみないと分からないですからね。(最近はZOOM飲み会も流行ってますし)

ZOOMの使い方は https://sites.j-code.org/online/zoom をごらんください。

2019年2月9日(土)プログラミング教室@中央公園文化センター

2019年2月9日(土)にプログラミング教室が行われました。
午後は大人向けJavaScript(ジャバスクリプト)プログラミングの講座、午後は子どもたち向けのマイクロビット(micro:bit)の講座でした。

本日は、3回シリーズの2回目です。
前回の記事はこちらです。

午前(大人向け)の講座はホームページ作成を通じてJavaScript(ジャバスクリプト)プログラミングを基礎から学びます。今回のテーマは変数と条件分岐です。

所長がwiki(ウィキ)にまとめてくれているではありませんか!☟

https://github.com/koichii/javascript-tutorial/wiki/javascript

この内容にそって説明しながら、ブラウザ画面上でスクリプトの動作を確認しました。F12 キーを押すとデバッガが出てくるので、コンソールにJavaScriptを入れて、動作を確認することができます。

午後はプログラミング教室の開始前に、VR(バーチャルリアリティ)とロボットカーで遊びました。
 未来美術部の方がいらっしゃって、本格的な機材で、バーチャルリアリティを体験して頂きました。ロボットカーのすもうもみんなでやってみました。ロボットカー同士がぶつかり合うのですが、結構人気でした。

午後はマイクロビット(micro:bit)の2回目の講座でした。
今回のテーマは「変数、条件分岐を学ぶ」です。
ロボットカーはこんなかんじ(↓)の配線などしなければならないので、スタッフがあらかじめロボットカーを組み立てておいて、子どもたちにはプログラミングをしてもらいました。

 

ロボットカーの動きを説明したあと、サンプル( ロボットカー入門)を好きなように改造してもらいました。今回は、プリントを用意してみました。プリントを埋めるようにして、プログラムを改造してもらいました。

最後にみんなでどんな数値をいれたのか、プリントの答え合わせをしました。

終わった人は、もう一台マイクロビットを使って、無線のコントロールに挑戦してもらいました。

参加してくれた皆様、ありがとうございました。

2019年1月18日(金)パソコンクラブでロボットカーを動かそう@北区立神谷小学校

2019年1月18日(金)、東京都北区にある神谷小学校のパソコンクラブへ行ってきました。クラブ活動は月1回で、1回45分です。今回は、パソコンルームで眠っていた💤「ロボットカー」を起こしました。
今回、起こされたのは「LEGO Mindstorms」のロボットカーたちです。わたくしはまったく触ったことなくて、どうしようかと思っていたのですが、
「やったことある人教えて 🙄 !!! 」
と子どもたちにヘルプ要請したら、な、なんとこどもたちが教えてくれました!
ということで、わたくしたちは、ロボットカーをとUSBケーブルで接続して、開発用ソフトを立ち上げて準備しただけです。あとは、ぜーんぶ、子供たちに教えてもらって一緒に楽しみました。

ロボットは2、3名で1台ずつです。
ガシガシうごいてました!

基本は、マイクロビット(micro:bit)と同じように、パソコン上でプログラムを作って、ロボットへダウンロードします。

1. PC上でソフトウェア(EV2-SW)を用いてプログラムを作成
2. USB/Bluetoothでロボットへダウンロード
3. ロボット上でプログラムを実行

スピードをあげたりして、どんどんパワーアップしてました。

昨年度もパソコンクラブに在籍していた子どもたちは、昨年パソコンクラブでロボットカーを使ったことを覚えていたようです。(わたくしなんて、物忘れが気になるのに…。)

ほんと、よく覚えているし、のみこみがはやいです!

ビジュアルブロックでプログラミングをしていくので、直感的にできたようです。
「ロボットカーから音をだしたい!」と質問されて、わたくしも子どもたちと一緒に考えました。あれこれとブロックや設定を一緒に探して何度もためしてみました。

クラブ活動の最中に、後輩である3年生がクラブ見学に来ていました。来年度にどのクラブ活動に所属するかを決めるためだそうです。今回のクラブ活動も大いに盛り上がっていましたので、神谷小学校のパソコンクラブは人気がでそうです。10代の頃の「好きなこと」は大人になって「趣味」につながったりします。
わたくしは、10代の頃、旅が好きになって、青春18切符を使って鉄道旅行したり、YAMAHAのオートバイ/TZR250(後方排気になる前の初期型)やSERROW(2台乗りつぶした)に乗ってました。真面目なライダーだったので、ちゃんと峠を攻めたり、青森まで自走して稚内まで走り、テントも張って自炊してました。長期キャンプする人は、飯ごうでご飯を炊いたりしません。真のキャンパーは、袋ラーメンか食パンが主食です。(白米を炊くと英雄となり、みんなが集まってきます。)小学生の頃から魚釣りをしていたので、現地で魚を釣って食べたり、漁港でサケをもらったりもしました。毎年、北海道へいくたびに、北海道の方に親切にしていただき、おすそわけをいただいたりしました。(すでに一生分のバフンウニと花咲ガニと鹿肉を食べました 😆 。)雨が降るとテントが浸水してきたり、バイクのエンジンがかからず、毎回バイクを押しがけしたり、ガス欠で日勝峠を越えられず、日高で野宿したり…と数えきれないほどのアクシデントがありました。(あ、関係ない…小学生の頃やっていた釣りがとっても役にたったということで…)

いよいよ 💡 2019年1月27日(日)午後2時より
北区政策提案協働事業 第1回 北区こども プログラミング コンテスト
が開催されます。ぜひおこしください 😛 。

 

 

 

2019年1月12日(土)JavaScriptでプログラミング教室@中央公園文化センター

1月12日(土)に、プログラミング入門教室を行いました。 今回は3回シリーズの第1回目です。

プログラミング入門(中学生~おとな向け)
2019年1月12日(土)・2月9日(土)・3月9日(土)
開場 10:15、開始 10:30~12:30
場所:中央公園文化センター(王子駅または十条駅)

プログラミングが初めての方向けの講座なので、プログラミング言語の歴史や命令などを復習しました。
命令とは、

 指定したメモリから読む
 指定したメモリに書く
 足し算、引き算などの計算
 計算結果で、ジャンプする

です。歴史こんな感じで復習してみました。

 ■1970年 UNIX(オペレーティングシステム)
 ☆1972年 C言語(しーげんご、UNIXの開発用)
 ■1974年 パソコンCPU(8080, 6800)アセンブリ言語(機械語)
 □1975年 Microsoft BASIC(ベーシック、もともと教育用言語)
 ■1980年 MS-DOS(オペレーティングシステム)
 □1983年 C++(しーぷらぷら、クラスやオブジェクト)
 ■1990年 Windows 3.0(文字からグラフィックへ)
 ■1990年 WWWサーバとブラウザ(インターネットの普及)
 ■1991年 Linux(リナックス。オープンソースの普及)
 □1991年 Visual Basic (Windowsのアプリケーション開発用)
 □1994年 PHP(ピーエイチピー。WWWサーバ用の言語)
 ☆1994年 Python(パイソン。汎用言語)
 ☆1995年 JavaScript(ジャバスクリプト。ブラウザ用の言語)
 □1995年 Java(ジャバ。汎用言語)
 □1995年 Ruby(ルビー。汎用言語)
 ☆2006年 スクラッチ

GitHub.com (ギットハブ)にアカウントを作り、「リポジトリ」を「フォーク」して、自分のホームページを公開する方法を学びました。
なんて、小難しいことをなさっているのでしょう!

Gitとは、分散型バージョン管理システムの一つで、もともとLinuxのソースコードを効果的に管理するために開発されました。他にも Mercurial , Bazzar などの分散型と呼ばれるバージョン管理システムがあります。
亀さんマークのSubversion や CVS のように集中管理型(クライアント・サーバ型)もあります。
一度にプログラムを仕上げることはできないし、修正したり、機能を追加したり、みんなで開発したりしますので、バージョン管理はプログラミングで必ずといっていいほどやることです。

Gitでは、ファイルの状態を好きなときに更新履歴として保存しておくことができます。そのため、一度編集したファイルを過去の状態に戻したり、編集箇所の差分を表示したりすることができます。GitのHub(ハブ:集まり)はプログラムなどのファイルを公開することができるようにしたウェブサービスです。(昨年Microsoftさんが買収されましたね。)

リポジトリは、GitHub が、プロジェクトに関連するファイルをまとめて保管する単位です。
企業ベースだと、リポジトリをチーム内で共有して、作業目的ごとにブランチ (Branch:枝) と呼ばれるコピーを作り、適当なタイミングでブランチに対して行われた更新をマスター(Master:本流) に反映するというのが、開発の 1 つのパターンです。
個人でも、ファイル編集で「変更前にもどしたい」とおもったり、あれこれ手入れをするためにコピーしたり、備忘録としてファイルに日付を追加しますね。すると、どれが最新なのかわからなくなっちゃったりします。そういったバージョン管理の問題を解決するのがGitです。プログラムのソースだけじゃなくて、Excelファイルや、画像も管理できます。(特にExcelファイルはどれが最新なの~ってなっちゃいますよね。…Excel禁止令がでたことがあります…)

GitHub のアカウントを持っていると、自分のアカウント内に既存のリポジトリのコピーを作れます。これが、フォーク(食器のフォークみたいに分かれていくかんじかしら?)です。フォークしたリポジトリは自分の所有物なので、自由に更新ができます。これなら、安心してたくさん失敗できますね。

■GitHubにアカウントをつくる方法
■今回の講座で作ってみたページ
■実際のプログラムはこんなかんじ👇(講座で実際に作ってみたソース

皆さんこれで、立派なプログラマーです。新しいこと始めるっていいですね。わたくしも初めてです。

次回はギットハブを使って、JavaScriptをさらに深く学びます。

午後は 未来美術部の方がいらっしゃって、本格的な機材で、バーチャルリアリティを体験して頂きました。

午後の講座の記事はまた次回更新します。