2020年5月31日のプログラミング教室・オンライン(Zoom)で開催!

6. みんなの作品発表会
(プライバシーとちょさくけん)

学校の分散登校が始まりましたね。みなさまのお子様はもう学校へ行かれたでしょうか?長い休校だったので悲喜こもごも(?)だったかもしれません。なかなかリズムがつかめない人、すごく喜んでる人、もう気持ちが萎えてる人、おうち生活で満足の人、などいろいろかと思います。大丈夫、ゆっくりでいいのよ、無理しないでね♡
うちの子供も1回だけ学校へ行きました。年度始まって初めての登校なので、早起きして張り切って行くのかと思いきや、ギリギリまで寝ていて、着替えも朝食も重役並みにゆっくり堪能して、やっと通学。初登校の感想は、

学校の緑化が進んでいる🌳」

でした。校舎は蔦で覆われ、地面からは生命力たくましい草たちが背丈ほど伸び、校舎は自然へ還りつつ、緑が多かったとのことでした。つまりは、だれもいなかったので草が伸び放題、ということです。「除草」という課題が追加になりそうです。
この調子だと、今月は4回だけ登校して終わる予感…しかも午前授業のみ…
昼ごはん問題」と「遅寝遅起き問題」はまだまだ続きそうです。(;´д`)

5月31日は「みんなのさくひん発表会」を行いました。 プライバシーと著作権 はとてもタイムリーな話題です。 つい最近、インターネット上の「海賊版サイト」の対策を強化するための著作権法の改正案が全会一致で可決・成立 しました。

何気なく描いた絵が著作権侵害😢なんてことにならないようにしましょう。どらえもんをかいた👆の例は✖ですね。

自分でネコをかいた場合はどうでしょうか?OKです。

Scratchで共有されてるものは自由に、コピー&リミックス OKです。

今回は、 プライバシーと著作権を守ることを子どもたちに伝えた後、スクラッチで作った作品の発表をしてもらいまいました。

いままでスクラッチ教室で作った作品をパワーアップさせたゲームなど、力作ぞろいでした。発表してくれた皆さん、ありがとうございました。

6月はcode.orgの教室を開催予定です。スクラッチはちょっと難しいと思った人でも楽しめるプログラミングです。(難易度はやさしいです。)
ちょっと試したい方は👇(教室で開催するコースはこのくらいです)
https://studio.code.org/s/courseb-2019

皆さん、無料だからぜひお申し込みください。文字入力はほとんどないので、ipadや低学年のお子様もOKです。

長期休校で学んだこと

期限のある課題よりも期限のない課題のほうがおそろしい。もっともおそろしいのは「自由課題」である。この場合の「自由」とは何か?

①提出する自由

②提出しない自由

③課題を課題とみなさない自由

愚息語録” どうせ みんな 自由課題も出すんだろ!”より引用

2020年5月24日のプログラミング教室・オンライン(Zoom)で開催!

5.クローンいちごを やっつけろ
(クローン)


この前、スーパーに行ったら、ホットケーキミックスとたこ焼き粉がまだ売ってなくてショックでした。みなさん、考えることは同じですね。みなさまは 「お子様とたのしくお料理」でしょうか? うちの場合は、「やりたかったら、勝手にどうぞ。(自分の飯は自分で作れ!)」です。
子どもは、”洗い物や片付けまでが料理”だと何か月たったら理解してくれるのでしょうか。(;´д`)トホホ

「作って学ぶスクラッチ教室」のシリーズ5回目を5月24日13:30~開催しました。毎回、オンラインビデオツール”Zoom”で行っているので子どもたちも慣れてきたようです。今回もたくさんの子供たちが参加してくれました。子どもたちの年齢やレベルは小学1年生から中学生までバラバラです。
そんなとき、本当に助かるのがブレイクアウトセッション(個室♡)です。レベルや年齢を考慮して、5人くらいのブレイクアウトセッションに入れば、少人数で子供たちの反応を見ながらプログラム作成を進めていくことができます。初級コースは人数少なめにしているので、ゆっくりすすめられます。ほぼ個別指導並みの手厚い歓迎(?)ですよ。


みなさん、書き込むのが早い!「みんながZoomの操作に慣れているから、ちょっと気が引けちゃう….」なんて心配はいらないです。このメインセッションを抜けた後、ブレイクアウトセッションでゆっくり操作に慣れますから安心してくださいね。

今回のテーマは「クローン」です。 スプライトの ぶんしん をつくることを『クローン』といいます。

・「自分自身のクローンをつくる」ブロックが実行されると、その時の いろや 大きさで クローンがつくられます。
・それぞれのクローンは、最初に「クローンされたとき」ブロックのプログラムを実行します。
・それぞれのクローンは、同じプログラムを使って、別々の動きをさせることができます。

しょちょー作の「ネコ劇場」

今回つくるゲームでは、クローンいちごをやっつける、スターを連続発射するために、そして、たくさんの 敵キャラ『クローンいちご』をつくるために、クローンをつかいました。

作成例はこんな感じ→ https://scratch.mit.edu/projects/392352884/

初級コースのみなさんも星(star) のクローンを作って 、たくさんクローンされたイチゴ(strawberry)のを消すゲームを作ることができました。しかも、前回学習した変数(へんすう)をつかって”とくてん“をつけることができました。すばらい!

用意された背景ではなく、自分で撮った背景をいれたりなど工夫もありました。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。
学校も徐々に再開はするようですが、まだまだ段階を踏みそうです。まだまだオンライン学習やツールの出番は続きます。せっかくオンラインの便利さに慣れてしまったのでこれからもどんどん使っていきましょう。
もはや、大人より子供たちのほうが使いこなしている気がします。私はいまだにipadが使いこなせずイライラ😡します。(ipadは子供たちのやわらかい手には反応するのに、わたくしのカサカサした手には反応しないのですよ!

でもね、便利なITツールばっかり使わないでしっかり体も使いましょう。わたくしは最近ディアボロ( 中国ゴマ )を始めました。部屋の中でやっていますが、かなり危険です。”エクスカリバー”など激しい技をやるのにあこがれます。


吉田先生のScratchアイデア(シーズン5) NEW!👇事前予約がなくとも、見学や飛び入り参加できますのでぜひのぞいてみてね!

次回の教室は5月31日(日曜日)13:00開場、13:30開始になります。
テーマは 「みんなの作品発表会(プライバシーとちょさくけん)」 です。

6月の教室はコードオルグ(code.org)を予定しております。低学年のお子様も楽しめる企画にしたいと思います。

2020年5月17日のプログラミング教室・オンライン(Zoom)で開催!

4.ものがたりを つくろう
(イベントとメッセージ)

スクラッチ教室もすでにシリーズ4回目です。教室の開催のたびに子どもたちの頭のやわらかさと、適応力の高さにおどろかされます。今回は、スクラッチクイズ大会というのを全体でやってみたのですが、すさまじい盛り上がりでした。わたくしなんて、マウスを使ってやっと画面に線が書き込めるようになったというのに、クイズの早押し大会並にささっと画面にかきこんじゃうんですよ。(もしかして反射神経の問題ですか?)

本当に、子供たちってipadやパソコンを使いこなすのが早いです。さすがデジタルネイティブ世代!

今回のテーマは「イベント」と「メッセージ」です。

今回は「イベント」と「メッセージ」のブロックをつかって自分だけの「ものがたり」を作りました。

プログラムの中では、キーボードやマウスのクリックなど、たまにおきるコトを『イベント』といいます。

よく使うスクラッチの👆のブロックも実は「緑色のはたが押されたとき」という「イベント」です。クリックした回数だけ「イベント」が発生するので、連打すると連打した回数だけブロックの下の処理が流れてしまいます。

メッセージは、プログラマーが つくることができ、すきなときに おくることが できます。 タイミングをあわせて、ほかのスプライトをうごかしたりできます。

メッセージには「送る」と「受け取る」があります。 ネコからカニへメッセージを「送って」カニが「受け取り」ます。すると、カニを動かすことができます。

ねこがはなしおわったら、カニのスプライトが はなしをする 、というようにつなげていきます。 キャラクターから別のキャラクターへメッセージを送って、セリフや動きをつなげて「ものがたり」をつくりました。

所長の作品例は👇です。
https://scratch.mit.edu/projects/392351768

背景もいれてくれましたね。ありがとう。

今回の「ものがたりをつくってみよう」というテーマは自由度が高いのでちょっとむずかしかったかもしれません。(というか、「はてしない物語」みたいに終わりがないですよね。)そのかわり、出てくるキャラクターを減らしたり、セリフ入力が難しかったら、「うごき」のブロックだけでもOKです。
上級者の皆さんは数分にわたる超大作をつくっていたそうですが、 2つ以上のキャラクターを動かせたらもうすばらしい!時間内に終わらなくてもすごいことです。

子どもたちがZoomでつながっているだけでもすごいことですから

次回のスクラッチ教室「作って学ぶScratch」は
5月24日 (日曜日)13:00 開場・13:30開始です。ZOOM(ビデオ会議)上で行います。お題は「 クローン 」です。お申し込みは👇
https://j-code.org/events/  からお願いします。
5かいめ(5月24日(日)13:30~)クローンいちごを やっつけろ

吉田先生のScratchアイデア(シーズン4) NEW!👇事前予約がなくとも、見学や飛び入り参加できますのでぜひのぞいてみてね!

2020年5月10日のプログラミング教室・オンラインで開催!

作って学ぶスクラッチ6回シリーズ
3・とくてんとゲームオーバーをつくろう!

スクラッチ教室シリーズのちょうど中間地点の3回目を迎えました。だんだんみなさんもオンライン教室に慣れてきた感じです。今回は5月10日(日)13:00開場、13:30開始でした。早くログインすると、個室に案内されて、ちょっとしたおしゃべりができます。 ( あやしくないよ、ブレイクアウトセッションです!) お時間ある方は早めにログインしてみてください。(わたくしはスタッフの方とゲームの話をしてました。)

なんとですね、この日は母の日だったのでこどもたちが、

「おかあさん、ありがとう♡」

とみんなで声を合わせて言ってくれたのですよ。わたくしはうれしくて…わが子だと思って受け止めましたよ。だって、うちの子、googleの検索ロゴ(母の日バージョン)わたしに見せて終わりだったので😿。

今回のテーマは変数です。変数は数や文字をいれる、箱のような いれものです。名前をつけて、プログラムの中で いつでも つかうことができます。

youtubeチャンネル登録してね!

自分で作った変数を一度作ると、プログラムの中で何度でも使えます。

変数の名前はなんでもOK.ここでは”とくてん”という名前をつけました。

今回は、ネコがボールにあたると”とくてん”に点数(+プラス)が入り、雲に当たると点数が減る(-マイナス)になってしまうゲームを作りました。10点を獲得すると「勝ったよ—-」を表示させます。

はじめは、ネコを動かすのに”マイクのおんりょう”を使いました。マイクの音量に合わせてネコが動きます。しかし、子どもたちはマイクの音量でネコを動かしていてはゲームに勝てないことに気づきました。そこで、ネコを”マウスのYざひょう”で動かすことにしました。(そうです、所長は無理ゲーをつくったのです!)Yざひょうというのは、スクラッチの中で縦(たて)の位置を表します。

初級コースのみなさんもとくてんが入るゲームを作ることができました。もうちょっと難易度を上げてみたい方は、↓のプログラムを参考にしてみてください。数値をかえたり、角度のブロックを追加するだけでもかなり動きが違ってきますよ。

https://scratch.mit.edu/projects/391533665/

次回の教室は5月17日(日)13:00開場、13:30開始です。テーマは

4・ものがたりを つくろう(イベントとメッセージ)

です。お申込みは https://j-code.org/events でお願いします。お、さっそく40名近くのお申込みがあります(*´▽`*)。

吉田先生のScratchアイデア(シーズン3) NEW!👇事前予約がなくとも、見学や飛び入り参加できますのでぜひのぞいてみてね!

Zoomでプログラミング実況中継・シーズン3を継続決定!

Zoomで解説「Scratchアイデア あなたは何を作るのかな?」

Scratchアイデア掲載のプログラムから5つを、 5月11日~ 5月15日 まで、日替わりで紹介します。 Zoomを使って吉田先生が、プログラミングの実況解説を行います。
随時質問も受け付けますので、ご興味のあるかたはこちらからご参加ください。各日程13:00-14:00で開きます。

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