2019年2月9日(土)プログラミング教室@中央公園文化センター

2019年2月9日(土)にプログラミング教室が行われました。
午後は大人向けJavaScript(ジャバスクリプト)プログラミングの講座、午後は子どもたち向けのマイクロビット(micro:bit)の講座でした。

本日は、3回シリーズの2回目です。
前回の記事はこちらです。

午前(大人向け)の講座はホームページ作成を通じてJavaScript(ジャバスクリプト)プログラミングを基礎から学びます。今回のテーマは変数と条件分岐です。

所長がwiki(ウィキ)にまとめてくれているではありませんか!☟

https://github.com/koichii/javascript-tutorial/wiki/javascript

この内容にそって説明しながら、ブラウザ画面上でスクリプトの動作を確認しました。F12 キーを押すとデバッガが出てくるので、コンソールにJavaScriptを入れて、動作を確認することができます。

午後はプログラミング教室の開始前に、VR(バーチャルリアリティ)とロボットカーで遊びました。
 未来美術部の方がいらっしゃって、本格的な機材で、バーチャルリアリティを体験して頂きました。ロボットカーのすもうもみんなでやってみました。ロボットカー同士がぶつかり合うのですが、結構人気でした。

午後はマイクロビット(micro:bit)の2回目の講座でした。
今回のテーマは「変数、条件分岐を学ぶ」です。
ロボットカーはこんなかんじ(↓)の配線などしなければならないので、スタッフがあらかじめロボットカーを組み立てておいて、子どもたちにはプログラミングをしてもらいました。

 

ロボットカーの動きを説明したあと、サンプル( ロボットカー入門)を好きなように改造してもらいました。今回は、プリントを用意してみました。プリントを埋めるようにして、プログラムを改造してもらいました。

最後にみんなでどんな数値をいれたのか、プリントの答え合わせをしました。

終わった人は、もう一台マイクロビットを使って、無線のコントロールに挑戦してもらいました。

参加してくれた皆様、ありがとうございました。

2019年1月29日(火)5年生でプログラミング@北区立赤羽小学校

2019年1月29日(火)に北区立赤羽小学校でプログラミングの授業を行いました。赤羽小学校は赤羽駅の近くにあってかなり立地がよい小学校です。商店街の中にあるかのようで、びっくりしました 😯 。
今回は5年生2クラスの子どもたちに体験してもらいました。

今回、教材として使用したのはコードドットオルグ(code.org)
アナと雪の女王
アーティスト
です。

 

アンプラグドレッスン(パソコンやタブレットを使用しない)として、おなじみのAIロボット”カッパー君”に登場してもらいました。子供たちに口頭で命令してもらって、実際に動かしてもらいました。

そのあと、前半に①アナと雪の女王を体験して、操作に慣れてもらいました。雪の結晶を描いていきます。

今回は、キーボードがついていないタブレットとタブレットPC(キーボードがついている)の両方をつかいました。タブレット充電の関係もあってバタバタしてしまってすみません。

こどもたちはタブレットに慣れているようで、画面をタッチしてビジュアル型ブロックを動かしていました。

”繰り返しのなかに繰り返しをいれる”というのが少し難しかったようです。

 数値を入力しする場面もあるのですが、人それぞれの入力の仕方でした。タブレットでキーボードを表示させて入力する人、手書きモードにこだわってタッチペンで数字を手書き入力する人、キーボードで入力する人と、それぞれでした。
パソコンよりもスマートフォンに慣れているようで、タッチ操作の人が多かったです。

スマートフォンは使えるけど、キーボード操作が不得意な世代がでてきています。フリック入力のほうが早い、という人もいるようです。これからキーボードはなくなっていくのでしょうか?マウスもなくなってしまうのでしょうか?(わたくしは困ってしまいます 😥 。)たしかに音声入力もかなり高機能になってきていますし、学習機能も充実しているので、パソコンをもっていないとキーボードに触れる機会がどんどん減ってきているような気がします。

後半は②アーティストで多角形を描いてもらいました。

 💡 驚くことに、のもかけちゃった子もいました。びっくりです 😯 。

詳しいカリキュラムや流れはコチラをご覧ください。
参加してくださった子どもたち、準備してくださった先生方、協力してくださったボランティアスタッフの皆様、ありがとうございました 🙂 。

2019年1月27日(日)第1回 北区こどもプログラミングコンテスト

2019年1月27日(日)、第1回 北区こどもプログラミングコンテストを実施しました。教育委員会とNPOの共催として行われるプログラミングコンテストは都内初めてのことです「ゆめをかたちにしよう」をテーマに、プログラミング作品を区内の小中学生から募集。応募作品77作品の中から、優秀作品5作品の紹介と各賞の表彰を行いました。

受賞者の皆様と審査委員の皆様、おめでとうございます!

👑金メダル・最優秀賞
『ジェスチャーで操り、壁を回避する車』
瀧下 桜介さん(中1)
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金メダルを受賞された、瀧下 桜介さん
micro:bitのLED明るさセンサーを使って手をかざすと影になりブレーキ、手を放して影がなくなると再び進む… さらに壁にぶつかるとバンパー(端子2)がタッチされ、回避してくれる という作品です。自作の紹介動画もすばらしく、作品の完成度が高かったことが評価されました。
坂村 健 先生(INIAD 東洋大学情報連携学部 学部長)から力強く激励を受けています!
 

👑銀メダル・区長特別賞
『角度で音楽が変わるミュージックボックス』
今 想太さん(小4)
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銀メダルを受賞された、今 想太さん

金色のボックスの造形がとても素敵です。組み込んだものから思い通りの操作で音が流れる体験はすばらいことと思います。ミュージックボックスを傾けた角度によって、3曲の音楽が流れます。

花川 與惣太先生(北区長)から未来を託されている感じですね!
他の受賞者の皆様をご紹介します☟。

優秀賞 『東西南北でコンサート』
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石川 真緒(小3)
優秀賞 『ハッピーバースデー』
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柏原 美優(小5)
優秀賞
『宝を取りに行こう 洞窟編』
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本田 弘徽(小4)
審査委員賞 『ピンポンゲーム』
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鈴木 煌明(中1)
審査委員賞 『かたむけてまがるラジコン』
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中村 果夢(小4)
審査委員賞 『お掃除ロボXZ36』
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高木智幸(小2)
審査委員賞 『海の魚クイズ』
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古茂田 遥太(小3)
審査委員賞 『エーリアンゲーム』
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服部 寿哉(小1)
審査委員賞 『猫のきゅうしつin川』
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藪 楓(小3)
審査委員賞 『ピンポンゲーム』
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 津嶋 慶一朗(小2)
審査委員賞 『ブロック崩し』
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清水 悠生(小6)
審査委員賞 『虹の決戦 』
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高森 大我(小2)
審査委員賞 『せかいはひとつ』
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中島 逞翔(小1)
来年もコンテストを開催予定ですので、ぜひ構想を練ってくださいね!

 

ボランティアスタッフの皆様
「テレビに出るってよ!」とメモメモ。金メダリストですから!

2019年1月18日(金)パソコンクラブでロボットカーを動かそう@北区立神谷小学校

2019年1月18日(金)、東京都北区にある神谷小学校のパソコンクラブへ行ってきました。クラブ活動は月1回で、1回45分です。今回は、パソコンルームで眠っていた💤「ロボットカー」を起こしました。
今回、起こされたのは「LEGO Mindstorms」のロボットカーたちです。わたくしはまったく触ったことなくて、どうしようかと思っていたのですが、
「やったことある人教えて 🙄 !!! 」
と子どもたちにヘルプ要請したら、な、なんとこどもたちが教えてくれました!
ということで、わたくしたちは、ロボットカーをとUSBケーブルで接続して、開発用ソフトを立ち上げて準備しただけです。あとは、ぜーんぶ、子供たちに教えてもらって一緒に楽しみました。

ロボットは2、3名で1台ずつです。
ガシガシうごいてました!

基本は、マイクロビット(micro:bit)と同じように、パソコン上でプログラムを作って、ロボットへダウンロードします。

1. PC上でソフトウェア(EV2-SW)を用いてプログラムを作成
2. USB/Bluetoothでロボットへダウンロード
3. ロボット上でプログラムを実行

スピードをあげたりして、どんどんパワーアップしてました。

昨年度もパソコンクラブに在籍していた子どもたちは、昨年パソコンクラブでロボットカーを使ったことを覚えていたようです。(わたくしなんて、物忘れが気になるのに…。)

ほんと、よく覚えているし、のみこみがはやいです!

ビジュアルブロックでプログラミングをしていくので、直感的にできたようです。
「ロボットカーから音をだしたい!」と質問されて、わたくしも子どもたちと一緒に考えました。あれこれとブロックや設定を一緒に探して何度もためしてみました。

クラブ活動の最中に、後輩である3年生がクラブ見学に来ていました。来年度にどのクラブ活動に所属するかを決めるためだそうです。今回のクラブ活動も大いに盛り上がっていましたので、神谷小学校のパソコンクラブは人気がでそうです。10代の頃の「好きなこと」は大人になって「趣味」につながったりします。
わたくしは、10代の頃、旅が好きになって、青春18切符を使って鉄道旅行したり、YAMAHAのオートバイ/TZR250(後方排気になる前の初期型)やSERROW(2台乗りつぶした)に乗ってました。真面目なライダーだったので、ちゃんと峠を攻めたり、青森まで自走して稚内まで走り、テントも張って自炊してました。長期キャンプする人は、飯ごうでご飯を炊いたりしません。真のキャンパーは、袋ラーメンか食パンが主食です。(白米を炊くと英雄となり、みんなが集まってきます。)小学生の頃から魚釣りをしていたので、現地で魚を釣って食べたり、漁港でサケをもらったりもしました。毎年、北海道へいくたびに、北海道の方に親切にしていただき、おすそわけをいただいたりしました。(すでに一生分のバフンウニと花咲ガニと鹿肉を食べました 😆 。)雨が降るとテントが浸水してきたり、バイクのエンジンがかからず、毎回バイクを押しがけしたり、ガス欠で日勝峠を越えられず、日高で野宿したり…と数えきれないほどのアクシデントがありました。(あ、関係ない…小学生の頃やっていた釣りがとっても役にたったということで…)

いよいよ 💡 2019年1月27日(日)午後2時より
北区政策提案協働事業 第1回 北区こども プログラミング コンテスト
が開催されます。ぜひおこしください 😛 。

 

 

 

2019年1月12日(土)マイクロビットでプログラミング教室@中央公園文化センター

1月12日(土)にプログラミング教室をおこないました。
午前のプログラミング教室(中学生からおとな向け)の内容はこちらをごらんください。
午後は、ココキタで活動している未来美術部のかたが来て、13:30~14:00にバーチャルリアリティの体験会を行いました。

本格的な機材で、バーチャルリアリティを体験して頂きました。
わたくしはまったく絵心がないので、バーチャルだと安心します。
大人も楽しめますよ。

14:00~15:30は マイクロビット(micro:bit)のプログラミング3回シリーズ 第1回目です。
マイクロビット(micro:bit)のプログラムの作り方を学習して、サイコロじゃんけんを作りました。ゆさぶると、0から6の間の数がランダム(乱数)にでます。遊び方は、大きい数が でたほうが勝ちです。ただし、0と6が でたら0の勝ちです。
エディター👇

シミュレーター👇

そのあと、数をかぞえるプログラム(ぼけ防止プログラム)を改造して、「変数」について学習しました。
変数とは、プログラム中で、あるデータを保存しておく箱です。変数には好きな名前をつけることができます。下のプログラムだと”kazu”という名前の箱を1つ作り、その中身に値100が入っていることになります。
Bボタンを押すと変数の名前の”kazu”は変わらないけど、はじめの100という値から-7されていきます。

次回は、
2019年2月9日(土)14:00~15:30@中央公園文化センターです。
次回は、「音をならしてみよう」でスピーカーを接続します。さらに、変数、条件分岐を学ぶ予定です。
お申込みはこちらをご覧ください。

参加者、保護者、ボランティアなど30名以上が集まり、大盛況でした。
参加してくれた皆様、ありがとうございました 😳 。

北区こどもプログラミングコンテストの優秀作品発表会もまだお席がございますので、ぜひ北とぴあに足を運んでください。(おしらせ・お申し込みははこちらをご覧ください。)