2018年11月4日(日)プログラミング教室@赤羽文化センター

2018年11月4日(日)に赤羽文化センターでプログラミング教室を行いました。
午前はコードドットオルグ(code.org)、午後はマイクロビット(micro:bit)の講座でした。

コードオルグ(code.org)でプロブラミングを学ぼう

見本となるプロジェクトにリミックス
見本となるプロジェクトにリミックス
見本となるプロジェクトにリミックス
緑のブロックが「イベント」です。

今回は、コードドットオルグ(code.org) のアワーオブコード(Hour of Code)のプレイラボで、見本となるプロジェクトでをつくってあります。このプロジェクトをリミックス(他の人のプログラムを読み込んで、それを改造する)しながらプログラミングを学びました。
学習するテーマは、「くりかえし」と「イベント」です。
「くりかえし」処理はプログラミングで基本となる処理です。小学生の間では「ループ」と言ったほうが直感的にわかるかな。コンピュータは、同じことを「くりかえす」のが得意です。いつまでも、同じことやります。(実際のプログラムで”無限ループ”はだめですよ。)
「イベント」処理は、いつもではなくて、たまにおこる「とくべつ」なコトです。
それまでは、別のことをしていても、何かの「イベント」があったら、このプログラムを実行してね、ということです。
みなさんに「ベルがなったら、こっちを見てね」と言うのと同じです。
イベントに くっついているプログラムは、ふだんは何もしていなくて、ねています。「イベント」がおきたら、その時だけうごきます。

プロジェクトのプレイラボで使えるブロックが増えて、さらにいろいろなことができるようになりました。17名の子どもたちが参加して、コンテストに向けて、さらにたのしい作品にしてくれました。

マイクロビット(micro:bit)でプログラミングを学ぼう

午後のプログラミング教室には、小中学生15名が参加してくれました。先生が作ったサンプル「LEDちかちか イベントとくりかえし」のプロジェクトを読み込んで、それを改造しながら、「くりかえし」と「イベント」を学びました。

LEDは抵抗入り5V用を使います。抵抗を別途つけなくて良いので手軽に使う事ができます。
「くりかえし」を加えて、くりかえしも学びましょう。

プログラムは、上から下に順番に実行されます。でも、これだけだと、あまり複雑な動作はできません。プログラムの一部を「くりかえし」の中にいれて、実際にやってみました。

さらに、LED電灯で明るさセンターを使ったり、ワニ口クリップで外付けLEDを接続して点灯・消灯を試したりといろいろ試してみました。
プログラミング教室だと90分という時間に限りがあるので、ぜひおうちで、さくひんを完成させてコンテストに応募してください。

2018年10月、マイクロビットのプログラムを作る、メイクコード エディター(makecode.microbit.org)がバージョンアップしました。以前のプログラミング教室でつくった「楽器をつくろう」のプログラムをmakecodeの新しいバージョンで読み込むと、音がおかしくなる不具合が判明しましたが、スタッフのYさんがこわれたプログラムを直してくれました。(たのもしい~(≧∇≦))こちらに記事があります。→(旧バージョンで読み込む方法)

アンケート結果はコチラ(↓)になります。参加してくれたみなさん、ありがとうございました。
20181104アンケート結果_am赤羽
20181104アンケート結果_pm赤羽

マイクロビットのプログラムを古いバージョンでひらく

古いバージョンで編集 = Edit in the old editor

2018年10月、マイクロビットのプログラムを作る、メイクコード エディター(makecode.microbit.org)がバージョンアップしました。
ブロックのデザインが変わっていますが、前とほとんど同じにプログラムをつくることができます。

けれど、音楽のブロックに、もんだいが見つかりました。
前のバージョンで作った音楽のブロックを、新しいバージョンでひらくと、正しい音が出なくなるコトがあります。
とくに10月14日「いろんな楽器をつくろう」の教室で作成したプログラムを、新しいバージョンで開くと、思った通りの音がでません。へんこうするときは、古いバージョン(Edit in the old editor)をつかってください。

マイクロビットのプログラムを古いバージョンのエディターでひらくには、以下のようにします。

さくひん とうろくしたプログラムを開くとき

「プログラムをひらく」ボタンをクリックした後に、「Edit in the old editor」をクリックすると、古いエディターがひらきます。

※「Edit in the old editor」ではなく、「編集」ボタンをクリックすると、新しいエディターがひらきます。

新しくプログラムを作るとき

https://makecode.microbit.org/v0/ で、古いエディターをひらきます。

https://makecode.microbit.org/ は、新しいエディターがひらきます。

2018年10月28日(日)プログラミング教室@赤羽文化センター

2018年10月28日(日)に赤羽文化センターでプログラミング教室を行いました。
午前はコードドットオルグ(code.org)、午後はマイクロビット(micro:bit)の講座でした。
午前の回10:15~11:45は 「親子で学ぶ、はじめてのプログラミング」で、26名の子どもたちと保護者の方が参加してくれました。

2020年度から小学校でプログラミング教育が必修化されます。
”ボランティアスタッフのMさんとゆかいな仲間たち?”

子どもたちはプログラミングが初めてだったので、コース1コードドットオルグ(code.org)の操作に慣れてもらいました。

コードドットオルグはプログラムのソースコードの記述がなくても、視覚的な操作でプログラミングが可能です。Webブラウザ上で動き、ドラッグ&ドロップといった簡単な操作だけでプログラミング体験が可能です。(プログラミング教育研究所では、WebブラウザにGoogle chromeを推奨しております。)

なので、すぐにパソコン操作に慣れることができて、サクサクとゲーム感覚で進めることができました。
コードドットオルグ(code.org)に慣れたところで、プレイラボ(Play Lab)でお話を作って発表してもらいました。スマホで子どもたちの作品をライブ中継して、スクリーンに映してみんなでみることができました。プログラミング教室だとこうしてみんなの作品を共有できるところがいいですね。「あの作品かっこいい!」と思ったら教えてもらっちゃいましょう。

はじめてでも大丈夫。まずは、やってみよう!

午後 13:30~15:00は「親子で学ぶ、はじめてのマイクロビット」でした。
プログラミングは、ほぼ初めての親子31名が参加してくれました。
時間に限りがあるので、スタッフがあらかじめ組み立てたロボットカーを動かしながらマイクロビット(micro:bit)でプログラミングを学びました。
みんなで「ライトで照らすとロボットカーが動き出す」プログラムを作り、その後は自由に改造しました。
「ライトで照らすとロボットカーが動き出す」プログラムはこんなかんじ👇です。

そのあとは、自由時間だったのですが、多くの子どもたちが残って、くるくる回ったり、動きをかえたりと、楽しくプログラミングしました。
マイクロビット(micro:bit)のプログラミング画面が変わったのをお気付きでしょうか?
実は、マイクロビットの開発環境であるMakeCode for the micro:bit が2018年10月26日にアップデートされたばかりなんです。(詳しくはコチラ
なので、以前とブロックのデザインや小数点が使えるようになった、など少し変更されています。

マイクロビットの画面がちょっと変わったけど、いままでと操作はかわりません。
親子で楽しんでください。お父さんのほうがハマったりして?

最近はプログラミング教室が盛況ですが、
「費用がかかる」
「遠くて通えない」
などちょっとハードルが高いように思います。
しかし、プログラミング教育研究所はほとんどの講座が無料で予約もWeb上で簡単、家庭での反復学習や続きを製作することも可能、おまけに北区内で随時開催(今回は赤羽駅前のビビオにある赤羽文化センター)なので、かなりハードルが低くなってます。

コンテストも絶賛応募受付中ですので、奮ってご応募ください。

 

2018年10月27日(土)岩小まつり@北区岩淵小学校

2018年10月27日(土)に東京都北区岩淵小学校で「岩小まつり」がひらかれました。岩小まつりは、PTAの手作りのバザーや屋台がたくさん出ているお祭りです。
幸いお天気もよく、11:30~14:30という暖かい時間帯に校庭で実施することができました。

たくさんのブースがある中、わたしたちプログラミング教育研究所は、「ロボットカーで遊ぼう」という催しで参加しました。
今回はプログラミングを体験してもらうのではなく、マイクロビット(micro:bit)とサーボモータを搭載したロボットカーをマイクロビット(micro:bit)の無線通信(bluetooth)で動かしてもらいました。ペットボトルでスラロームをつくって、競争して走ったり、「すもう」のようにぶつかり合ったりして楽しく遊んでいただきました。

操作する側のマイクロビット(micro:bit)はAボタンBボタンの命令を送信し、ロボットカー側のマイクロビット(micro:bit)はそれを受信して、サーボモーターで車輪を制御します。

アーバンコートの上にブルーシートを敷いたのでで、うまく走行できました。
手作りのラジコンカーといったところでしょうか?
なんと66名の子どもたちが参加してくれました。

ご協力、参加してくれた皆様、ありがとうございました。
もし、他の学校のPTAのイベントでも「やってみたい」という保護者の方がいらっしゃれば、ぜひご連絡(npo@j-code.org)ください。

2018年10月22日パソコンクラブでマイクロビット@北区赤羽袋小学校

2018年10月22日(月)に東京都北区赤羽袋小学校のパソコンクラブへ行ってきました。なんと、新しいタブレットPCを導入したばかりで、ピカピカの機材でした。
パソコンクラブとあって、プログラミングをやったことのある人もいました。夏休みの工作展にマイクロビット(micro:bit)さくひんをだしている4年生もいて、おどろきました。昨今のプログラミング教育の関心の高さがうかがえます。

4年生から6年生までの33名が参加してくれました。
micro:bitはブラウザ上でプログミングできるので手軽に始めることができます。

今回ははじめてのマイクロビット(micro:bit)だったので、とってもシンプルにマイクロビット本体+USBケーブルで実施しました。マイクロビット本体に明るさセンサを兼ねたLEDが25個内蔵されているので、マイクロビット本体だけでも十分遊べます。

理屈は抜きにしてとりあえずつくってみましょう。マイクロビットを振ると数字が出る!Wiiリモコンやスマホで傾けてボールを転がすゲームなどありますね、それと同じです。
「ああ、あれって加速度センサーだったのね!」
大人から教えられるよりも、自分から気付くと心に残ります。
ここでちょっと手間取るのは、ブロックのなかにブロックをいれられる点です。
いじれそうなところはどんどんいじりましょう。安心してください、壊れません。
もっと詳しく言うと、 マイクロビット(micro:bit)の加速度センサは 3 軸に沿った動きを測定します。

  • X – 左右の傾き
  • Y – 前後の傾き
  • Z – 上下の動き

子供達の野球のバットのスイングやテニスのスイング測定等に使えそうですが、最大値があるので、あまり激しすぎるスポーツの測定には向かないです。
しかしマイクロビット(micro:bit)の拡張性はとても高いので、次回はスピーカーを接続して、音楽をつくってみようと思います。高学年は理科で電流を学習していますので、自分で接続しながら、体験してもらおうと思います。(おおっ、理科の学習につかえるではありませんか?)

クラブ担当の先生も積極的で、
マイクロビット(micro:bit)にLEDを接続して、クリスマスツリーとかつくってみたい。」
「大人があまり教えるより、生徒自身で考えて試行錯誤してほしい」
「パソコンクラブでさくひんをつくって、コンテストへの応募を目標としてみたい。」
などのご意見をいただきました。((*´▽`*))

マイクロビット(micro:bit)の貸出も学校単位でも個人単位でも受け付けていますのでどうぞご相談ください。2018年4月から、北区教育委員会との協働事業となっております。プログラミング教育に関心のある学校関連のみなさま、保護者のみなさまからのご相談をおまちしております。
北区こどもプログラミングコンテスト(政策提案協働事業)(北区ホームページ)

NPO法人プログラミング教育研究所
メール:npo@j-code.org
WEB:http://J-CODE.ORG

ゴールデンエイジこそ、のめりこむ時間が必要
クラブ終了後のロボットカー操作は大人気でした!

参加してくれた皆様、ご協力いただいた先生方、ありがとうございました。