2019年1月18日(金)パソコンクラブでロボットカーを動かそう@北区立神谷小学校

2019年1月18日(金)、東京都北区にある神谷小学校のパソコンクラブへ行ってきました。クラブ活動は月1回で、1回45分です。今回は、パソコンルームで眠っていた💤「ロボットカー」を起こしました。
今回、起こされたのは「LEGO Mindstorms」のロボットカーたちです。わたくしはまったく触ったことなくて、どうしようかと思っていたのですが、
「やったことある人教えて 🙄 !!! 」
と子どもたちにヘルプ要請したら、な、なんとこどもたちが教えてくれました!
ということで、わたくしたちは、ロボットカーをとUSBケーブルで接続して、開発用ソフトを立ち上げて準備しただけです。あとは、ぜーんぶ、子供たちに教えてもらって一緒に楽しみました。

ロボットは2、3名で1台ずつです。
ガシガシうごいてました!

基本は、マイクロビット(micro:bit)と同じように、パソコン上でプログラムを作って、ロボットへダウンロードします。

1. PC上でソフトウェア(EV2-SW)を用いてプログラムを作成
2. USB/Bluetoothでロボットへダウンロード
3. ロボット上でプログラムを実行

スピードをあげたりして、どんどんパワーアップしてました。

昨年度もパソコンクラブに在籍していた子どもたちは、昨年パソコンクラブでロボットカーを使ったことを覚えていたようです。(わたくしなんて、物忘れが気になるのに…。)

ほんと、よく覚えているし、のみこみがはやいです!

ビジュアルブロックでプログラミングをしていくので、直感的にできたようです。
「ロボットカーから音をだしたい!」と質問されて、わたくしも子どもたちと一緒に考えました。あれこれとブロックや設定を一緒に探して何度もためしてみました。

クラブ活動の最中に、後輩である3年生がクラブ見学に来ていました。来年度にどのクラブ活動に所属するかを決めるためだそうです。今回のクラブ活動も大いに盛り上がっていましたので、神谷小学校のパソコンクラブは人気がでそうです。10代の頃の「好きなこと」は大人になって「趣味」につながったりします。
わたくしは、10代の頃、旅が好きになって、青春18切符を使って鉄道旅行したり、YAMAHAのオートバイ/TZR250(後方排気になる前の初期型)やSERROW(2台乗りつぶした)に乗ってました。真面目なライダーだったので、ちゃんと峠を攻めたり、青森まで自走して稚内まで走り、テントも張って自炊してました。長期キャンプする人は、飯ごうでご飯を炊いたりしません。真のキャンパーは、袋ラーメンか食パンが主食です。(白米を炊くと英雄となり、みんなが集まってきます。)小学生の頃から魚釣りをしていたので、現地で魚を釣って食べたり、漁港でサケをもらったりもしました。毎年、北海道へいくたびに、北海道の方に親切にしていただき、おすそわけをいただいたりしました。(すでに一生分のバフンウニと花咲ガニと鹿肉を食べました 😆 。)雨が降るとテントが浸水してきたり、バイクのエンジンがかからず、毎回バイクを押しがけしたり、ガス欠で日勝峠を越えられず、日高で野宿したり…と数えきれないほどのアクシデントがありました。(あ、関係ない…小学生の頃やっていた釣りがとっても役にたったということで…)

いよいよ 💡 2019年1月27日(日)午後2時より
北区政策提案協働事業 第1回 北区こども プログラミング コンテスト
が開催されます。ぜひおこしください 😛 。

 

 

 

2019年1月12日(土)マイクロビットでプログラミング教室@中央公園文化センター

1月12日(土)にプログラミング教室をおこないました。
午前のプログラミング教室(中学生からおとな向け)の内容はこちらをごらんください。
午後は、ココキタで活動している未来美術部のかたが来て、13:30~14:00にバーチャルリアリティの体験会を行いました。

本格的な機材で、バーチャルリアリティを体験して頂きました。
わたくしはまったく絵心がないので、バーチャルだと安心します。
大人も楽しめますよ。

14:00~15:30は マイクロビット(micro:bit)のプログラミング3回シリーズ 第1回目です。
マイクロビット(micro:bit)のプログラムの作り方を学習して、サイコロじゃんけんを作りました。ゆさぶると、0から6の間の数がランダム(乱数)にでます。遊び方は、大きい数が でたほうが勝ちです。ただし、0と6が でたら0の勝ちです。
エディター👇

シミュレーター👇

そのあと、数をかぞえるプログラム(ぼけ防止プログラム)を改造して、「変数」について学習しました。
変数とは、プログラム中で、あるデータを保存しておく箱です。変数には好きな名前をつけることができます。下のプログラムだと”kazu”という名前の箱を1つ作り、その中身に値100が入っていることになります。
Bボタンを押すと変数の名前の”kazu”は変わらないけど、はじめの100という値から-7されていきます。

次回は、
2019年2月9日(土)14:00~15:30@中央公園文化センターです。
次回は、「音をならしてみよう」でスピーカーを接続します。さらに、変数、条件分岐を学ぶ予定です。
お申込みはこちらをご覧ください。

参加者、保護者、ボランティアなど30名以上が集まり、大盛況でした。
参加してくれた皆様、ありがとうございました 😳 。

北区こどもプログラミングコンテストの優秀作品発表会もまだお席がございますので、ぜひ北とぴあに足を運んでください。(おしらせ・お申し込みははこちらをご覧ください。)

 

2019年1月12日(土)JavaScriptでプログラミング教室@中央公園文化センター

1月12日(土)に、プログラミング入門教室を行いました。 今回は3回シリーズの第1回目です。

プログラミング入門(中学生~おとな向け)
2019年1月12日(土)・2月9日(土)・3月9日(土)
開場 10:15、開始 10:30~12:30
場所:中央公園文化センター(王子駅または十条駅)

プログラミングが初めての方向けの講座なので、プログラミング言語の歴史や命令などを復習しました。
命令とは、

 指定したメモリから読む
 指定したメモリに書く
 足し算、引き算などの計算
 計算結果で、ジャンプする

です。歴史こんな感じで復習してみました。

 ■1970年 UNIX(オペレーティングシステム)
 ☆1972年 C言語(しーげんご、UNIXの開発用)
 ■1974年 パソコンCPU(8080, 6800)アセンブリ言語(機械語)
 □1975年 Microsoft BASIC(ベーシック、もともと教育用言語)
 ■1980年 MS-DOS(オペレーティングシステム)
 □1983年 C++(しーぷらぷら、クラスやオブジェクト)
 ■1990年 Windows 3.0(文字からグラフィックへ)
 ■1990年 WWWサーバとブラウザ(インターネットの普及)
 ■1991年 Linux(リナックス。オープンソースの普及)
 □1991年 Visual Basic (Windowsのアプリケーション開発用)
 □1994年 PHP(ピーエイチピー。WWWサーバ用の言語)
 ☆1994年 Python(パイソン。汎用言語)
 ☆1995年 JavaScript(ジャバスクリプト。ブラウザ用の言語)
 □1995年 Java(ジャバ。汎用言語)
 □1995年 Ruby(ルビー。汎用言語)
 ☆2006年 スクラッチ

GitHub.com (ギットハブ)にアカウントを作り、「リポジトリ」を「フォーク」して、自分のホームページを公開する方法を学びました。
なんて、小難しいことをなさっているのでしょう!

Gitとは、分散型バージョン管理システムの一つで、もともとLinuxのソースコードを効果的に管理するために開発されました。他にも Mercurial , Bazzar などの分散型と呼ばれるバージョン管理システムがあります。
亀さんマークのSubversion や CVS のように集中管理型(クライアント・サーバ型)もあります。
一度にプログラムを仕上げることはできないし、修正したり、機能を追加したり、みんなで開発したりしますので、バージョン管理はプログラミングで必ずといっていいほどやることです。

Gitでは、ファイルの状態を好きなときに更新履歴として保存しておくことができます。そのため、一度編集したファイルを過去の状態に戻したり、編集箇所の差分を表示したりすることができます。GitのHub(ハブ:集まり)はプログラムなどのファイルを公開することができるようにしたウェブサービスです。(昨年Microsoftさんが買収されましたね。)

リポジトリは、GitHub が、プロジェクトに関連するファイルをまとめて保管する単位です。
企業ベースだと、リポジトリをチーム内で共有して、作業目的ごとにブランチ (Branch:枝) と呼ばれるコピーを作り、適当なタイミングでブランチに対して行われた更新をマスター(Master:本流) に反映するというのが、開発の 1 つのパターンです。
個人でも、ファイル編集で「変更前にもどしたい」とおもったり、あれこれ手入れをするためにコピーしたり、備忘録としてファイルに日付を追加しますね。すると、どれが最新なのかわからなくなっちゃったりします。そういったバージョン管理の問題を解決するのがGitです。プログラムのソースだけじゃなくて、Excelファイルや、画像も管理できます。(特にExcelファイルはどれが最新なの~ってなっちゃいますよね。…Excel禁止令がでたことがあります…)

GitHub のアカウントを持っていると、自分のアカウント内に既存のリポジトリのコピーを作れます。これが、フォーク(食器のフォークみたいに分かれていくかんじかしら?)です。フォークしたリポジトリは自分の所有物なので、自由に更新ができます。これなら、安心してたくさん失敗できますね。

■GitHubにアカウントをつくる方法
■今回の講座で作ってみたページ
■実際のプログラムはこんなかんじ👇(講座で実際に作ってみたソース

皆さんこれで、立派なプログラマーです。新しいこと始めるっていいですね。わたくしも初めてです。

次回はギットハブを使って、JavaScriptをさらに深く学びます。

午後は 未来美術部の方がいらっしゃって、本格的な機材で、バーチャルリアリティを体験して頂きました。

午後の講座の記事はまた次回更新します。

第1回 北区こどもプログラミングコンテスト 優秀作品発表会

『第1回 北区こどもプログラミングコンテスト 優秀作品発表会』を行います。
一般観覧用のお席は多めにございますので、お誘いあわせの上お気軽にご来場ください。

■日付: 2019年1月27日(日)
■発表会: 午後2時00分〜3時35分頃(受賞者受付 1時15分〜1時45分)
■場所: 北とぴあ(王子駅前)つつじホール(地図)
■観覧料:無料(当日直接会場へ

※コンテストについて、くわしくは https://j-code.org/kids2020をご覧ください。

 ・作品を応募したお子さまは、全員賞状と副賞をお渡しし、全員1回は舞台壇上にお上がりいただく予定です。その際、階段の上り下りがございます。車イスでいらっしゃるなど、上り下りに配慮が必要なお子さまがおりましたら、下記メール又は電話にて、事前にご相談をくださいますようお願い申し上げます。

・当日は主催者側でカメラ撮影してホームページ等へ掲載を予定しています。J:COMのテレビ取材等も予定しています。撮影上の配慮が必要なお子さまがおりましたら、下記メール又は電話にて、事前にご相談をくださいますようお願い申し上げます。

・作品を応募したお子さまには受付と配布物がございますため、お早目のご来場をお願い致します。一般観覧のお客様には午後1時30分開場とご案内していますが、1時15分より開場し受付を始めます。1時45分には受付が終わるようご協力をお願い致します。

📞電話 090-8494-5524
📧メール npo@j-code.org