2020年6月21日のプログラミング教室・オンライン(Zoom)で開催!

CODE.ORGはじめてのプログラミング
2回目・くりかえし

もう、あっという間に夏がやってきます。自粛生活を始めたのが寒さ残る春だというのに梅雨がやってきて、時折真夏日のうだるような暑さ。わかっちゃいたけど、夏休みが短くなるし…

長い自粛期間を通り抜けるとそこは夏海だった…

6月21日(日)に はじめてのコード・ドット・オルグ(code.org) 2回目を実施しました。今回のテーマはくりかえしです。ほぼ学年ごとにブレイクアウトセッション(班)に分かれて、くりかえしブロックを使ったプログラムに挑戦しました。

・Aコース1年生8. LOOPS WITH SCRAT
・Bコース 2年生7. LOOPS WITH HARVESTER
・Cコース3、4年生(10. LOOPS WITH REY AND BB-8

コード・ドット・オルグ(code.org) の実際のブロックを見ていきましょう。
(コースによってブロックの形は違います。)

“前にすすむ”ブロックを5個つなげますが、ちょっと大変ですね。

くりかえしブロックの中に”前へすすむ”をひとつしか入れていません。「”前へすすむ”ことを5回くりかえす」命令をすれば5歩進むことになります。
くりかえしブロックを使うとラク!

実際には、くりかえしブロックを使ってプログラムを組んで、キャラクターを動かしていきます。「ええっと、ここは4マスだから、4歩進むか!」など一つ一つのマスを数える声がよく聞こえました。この、正確に数え上げる作業もとっても必要な力です。キャラクター自身が立っているマスを含めて数えるかどうかでもプログラムは違ってきます。このばあい、”前へすすむ”なのでキャラクターが立っているマスは数え上げに入れません。

一見たくさんのブロックをつなげなければたどり着けなそうな道順もくりかえしブロックをつかうと少ないブロックでプログラムを完成させることができます。

初級コースではくりかえしブロックの中にいどう(東へすすむ)ブロックのみをいれましたが、Cコースでは”前へすすむ”ブロックと”みぎにへまがる”を入れました。”みぎにまがる”というのはキャラクターにとっての”みぎ”なので、ここではキャラクター(BB-8)が移動している気持ちになることが大切です。

Cコースでは”前にすすむ”ブロックだけでなく、”みぎにまがる”ブロックもくりかえしブロックの中にいれてみました。(入れないとコードオルグさんにおこられちゃうの!)

くりかえしブロックの中にみぎにまがるブロックをいれたところです。

もしかして、「まだ、前にすすむが3個もあるからくりかえしブロックがもう一つ使えるのでは?」 と気づいた方がいらしゃるかもしれません。だとしたら、プログラミングのセンスがありすぎで、わたくしの出番はありません。今回の教室では紹介しなかったのですが、実はくりかえしブロックの中にくりかえしブロックをいれることができます。(言葉にするとなんてややこしいんだ!👇を見てね!)

入れ子とかネストと呼んだりします。

言葉にするとややこしいけど、プログラムで表すとスッキリです。これができちゃったら天才かも!!
とはいえ、

① まずは愚直にプログラムを組んでみる
② プログラムの規則性に気づく(よく観察するのです!)
③まとめられるブロックをくりかえしブロックでまとめる

が、王道でしょうか?はじめから美しいプログラムを書くことはできません。プログラミングって結構、地味な作業なのですよ。

コード・ドット・オルグ(code.org) は先生用の画面があり生徒の皆さんの進捗を把握することができるので、とっても便利です。あとでみたら、今回教室に参加してくれた生徒の皆さんが引き続き自宅で取り組んでくれたようで、とっても嬉しいです😆。

参加してくださった皆様ありがとうございました。自宅でも続きができますし、他のコースもチャレンジできますのでやってみてください。
👇に紹介しておきますね。(サインインも教材もすべて無料です)

プレイ ラボHTTPS://STUDIO.CODE.ORG/S/PLAYLAB/STAGE/1/PUZZLE/1

アーティスト
HTTPS://STUDIO.CODE.ORG/S/ARTIST/STAGE/1/PUZZLE/1

スターウォーズでプログラミングHTTPS://STUDIO.CODE.ORG/S/STARWARSBLOCKS/STAGE/1/PUZZLE/1

アナとエルサとコードを書くHTTPS://STUDIO.CODE.ORG/S/FROZEN/STAGE/1/PUZZLE/1

7月はmicro:bit(マイクロビット)の教室を開催予定です。
micro:bit(マイクロビット) の実機貸し出し(郵送)も受け付けております。


2020年6月14日のプログラミング教室・オンライン(Zoom)で開催!

CODE.ORGはじめてのプログラミング
1回目

4月、5月はスクラッチ教室を開催してきましたが、6月はコード・ドット・オルグ(code.org)を開催中です。スクラッチはちょっと難しいかったという低学年のお子様でも、ドラッグアンドドロップ(マウスの使い方)のカリキュラムからあるので、取り組みやすいコースです。

コード・ドット・オルグ(code.org) には Hour of Code(アワー オブ コード) という1時間くらいで完結するコースもあるのですが、プログラミング教育研究所では、6月にシリーズ3回を行うのでじっくり取り組めるコースを実施しました。

どのコースも初めて取り組むお子様でもOKです。コースFまであります。

コースA (1年生~くらいがおすすめ)
コースB (2年生~くらいがおすすめ)
コースC (3年生~くらいがおすすめ)
コースD (4年生~くらいがおすすめ) ・・・ 今回は扱いませんが、進められる人はやっちゃってOKです!

コースごとの難易度はそんなに変わらず、ブロックの形が違うことくらいでしょうか?

コースAはわかりやすいアイコンです
コースCはブロックの表現が言葉になっています
画面は直観的にわかるようになっていますので、親の口出しは不要かも?

➡を組み合わせて

を押せば、積み重ねたブロックが実行されてキャラクターが命令通りに動きます。

コースAの初めはマウス操作の基本から学びます。
コースCはいきなり迷路から入りますが、「前にすすむ」を2つつなげればOKですね。
//前へ2つすすむはJavaScriptでかくと下のようになります。
moveForward();
moveForward();

初めの面をクリアすると、みなさんどんどん進めていっったようです。教室が終わってみなさんの進み具合を確認してみたところ、6面までクリアしていました。すごい😆

初めのサインインのところでちょっと時間がかかってしまった人、すみませんでしたm(__)m。

パソコンをつかっていると何かと「サインイン」を求められることが多いです。普段つかっているスマホもパソコンもすべてサインインした状態で使っています。日常生活では意識しないでサインインしていることが多いかもしれません。
子どもたち自身が「今はこのサイトにサインインしているんだ」と意識すること自体がこれから大切になってくると思います。知らない間にサインイン情報を他人に渡してしまったり、ちがうIDでサインインしてサービスをつかってしまったりすることを防ぐためです。

シリーズ3回あるので、あと6月21日と28日に教室を開催します。

参加してくださった皆様、ありがとうございました。
6月は学校へ行き始めたでしょうか?慣れない学校生活かもしれませんが、ちょっとずつでいいので焦らないで楽しんでくださいね。
うちの子は今週の登校がありませんでした。さすがに凹んでおります😢。
今月は4回のみ午前のみの登校…7月もどうなるのか…
なので、稲を植えました。

60L以上の土を一人で自転車で買いに行ってました。よく運んできたな…

吉田先生のScratchアイデア NEW!👇事前予約がなくとも、見学や飛び入り参加できますのでぜひのぞいてみてね!

2020年5月31日のプログラミング教室・オンライン(Zoom)で開催!

6. みんなの作品発表会
(プライバシーとちょさくけん)

学校の分散登校が始まりましたね。みなさまのお子様はもう学校へ行かれたでしょうか?長い休校だったので悲喜こもごも(?)だったかもしれません。なかなかリズムがつかめない人、すごく喜んでる人、もう気持ちが萎えてる人、おうち生活で満足の人、などいろいろかと思います。大丈夫、ゆっくりでいいのよ、無理しないでね♡
うちの子供も1回だけ学校へ行きました。年度始まって初めての登校なので、早起きして張り切って行くのかと思いきや、ギリギリまで寝ていて、着替えも朝食も重役並みにゆっくり堪能して、やっと通学。初登校の感想は、

学校の緑化が進んでいる🌳」

でした。校舎は蔦で覆われ、地面からは生命力たくましい草たちが背丈ほど伸び、校舎は自然へ還りつつ、緑が多かったとのことでした。つまりは、だれもいなかったので草が伸び放題、ということです。「除草」という課題が追加になりそうです。
この調子だと、今月は4回だけ登校して終わる予感…しかも午前授業のみ…
昼ごはん問題」と「遅寝遅起き問題」はまだまだ続きそうです。(;´д`)

5月31日は「みんなのさくひん発表会」を行いました。 プライバシーと著作権 はとてもタイムリーな話題です。 つい最近、インターネット上の「海賊版サイト」の対策を強化するための著作権法の改正案が全会一致で可決・成立 しました。

何気なく描いた絵が著作権侵害😢なんてことにならないようにしましょう。どらえもんをかいた👆の例は✖ですね。

自分でネコをかいた場合はどうでしょうか?OKです。

Scratchで共有されてるものは自由に、コピー&リミックス OKです。

今回は、 プライバシーと著作権を守ることを子どもたちに伝えた後、スクラッチで作った作品の発表をしてもらいまいました。

いままでスクラッチ教室で作った作品をパワーアップさせたゲームなど、力作ぞろいでした。発表してくれた皆さん、ありがとうございました。

6月はcode.orgの教室を開催予定です。スクラッチはちょっと難しいと思った人でも楽しめるプログラミングです。(難易度はやさしいです。)
ちょっと試したい方は👇(教室で開催するコースはこのくらいです)
https://studio.code.org/s/courseb-2019

皆さん、無料だからぜひお申し込みください。文字入力はほとんどないので、ipadや低学年のお子様もOKです。

長期休校で学んだこと

期限のある課題よりも期限のない課題のほうがおそろしい。もっともおそろしいのは「自由課題」である。この場合の「自由」とは何か?

①提出する自由

②提出しない自由

③課題を課題とみなさない自由

愚息語録” どうせ みんな 自由課題も出すんだろ!”より引用

CODE.ORGはじめてのプログラミング全3回(6/14,21,28)参加者募集中!

CODE.ORG (小学生むけプログラミング)を使って ゲーム感覚でプログラミングを学びます 。参加費無料!

・ 2020年6月14日(日)13:15~14:15
・インターネット上( オンラインで行います。各自インターネットにつながるパソコン・タブレットを用意して、ご自宅からご参加ください。
Zoom 以下URLより、Zoomビデオ会議に接続できるようご準備ください。
(安全のため、Zoomは常に最新にアップデートしておいてください。Zoomへのサインインは必要ありません。)
https://sites.j-code.org/codeorg/202006
・無料(会員登録は必要です)
 13:00 接続準備時間
 13:15 Zoomの練習など
 13:30 CODE.ORGでプログラミング
 14:15 終了


Zoomでプログラミング実況中継(6/13,27)土曜日に継続決定!

Zoomで解説
「Scratchアイデア あなたは何を作るのかな?」

学校が再開し始めました。久しぶりの学校はいかがだったでしょうか?分散登校だったり、授業時間短縮だったりして学校にいる時間が少ないところもあるようです。2020年度はプログラミング教育が必修化なのですが、学校の授業ではなかなか時間がとれないかもしれません。じゃ、プログラミングはおうちで学んじゃおう!
というわけで、土曜日に吉田先生がScratchアイデア解説を続けてくださるそうです。 今月は、6月13日(土)、6月27日(土)の全2回 14:00~15:00 です。

お、ネコがはねるプログラムを作っていますね。算数を再現してますね!学校の勉強にもとりくんでおくと、プログラムにもいきてきますよ。

なんと英語にも挑戦しています。スクラッチも実は英語が翻訳されているおかげで日本語で使えるのです。もとをたどると多くのプログラミングは英語を使っています。よくプログラミングのエディタで使われるVScodeなどのツールも英語なんです。日本語化されていることはありがたいことなんです。(^^)/

作ったらぜひ作品登録してくださいね。

6月はCODE.ORGはじめてのプログラミング全3回(6/14,21,28)を日曜日にオンライン(Zoom)上で開催します。どうぞご参加ください。